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石老山 【スペランカー登山隊】 [登山]

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2019年、今年一発目のスペランカー登山は、地元神奈川県相模湖近くにある石老山(せきろうざん)へ。


年明けから仕事が忙しく、なかなか山の計画ができずにいて、危うく1月の登山を逃すところでした。


急遽、とりあえず近場でいいからどこかに登ろう! と思い立ち、地元でまだ登ったことがない山に

しようかと、手頃そうな山に決めたのが丹沢山地のひとつ石老山でした。


標高は702m。 コースタイムも3時間半くらいですし、足慣らしには丁度よいかなと。


まあウチの隊は自分を含めヘタレなので、初陣から長々歩くのは避けたかったのが本音ですが(汗)


そんな石老山はどんな山かと申しますと、山の中に奇岩、巨岩が多いことですかね。


とにかく大きな岩が野口ゴロゴロしていた印象です。
(野口はいらん)


登山道は整備されていて、神奈川県民にはメジャーな山なんですよ。
(県民ながらずっと後回しにしていましたがw)


それに、石老山は関東百名山でもあるんだとか。
(そんなこと全然知らなかったという)


今回は急遽計画しましたので、メンバーは隊員S氏とわたくしの二人にて。


歩いたコースはこちらなり。

石老山地図.jpg

相模湖駅からバスに乗り、石老山入口へ。

そこから時計回りで山頂を目指しますよ。 

奇岩巨岩の道を通り、お寺、展望台も通過して山頂へ。


山頂からは大明神展望台方面へ縦走し、ゴールはプレジャーフォレスト前へ。 

そして下山後は[いい気分(温泉)]温泉へと直行です。


ちなみに相模湖駅にはコンビニも無ければキヨスクもありませんので、事前に食料準備をば。




[バス][ダッシュ(走り出すさま)]




バスを10分ほど乗車し、石老山入口バス停にて下車。


降りた山ノボラーは20人くらいはいたでしょうか。  

正直想定外(笑)

バス車内も座れませんでしたし、そこで人気の山なんだということを思い知るのであります。


バス停からは石老山への案内板が所々にあるので、登山口まで迷うことはないと思います。

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舗装路を歩き、集落を抜けていきます。

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その先に相模湖病院があり、右手の階段を上がって病院の脇を抜けていきます。

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登山道に入ると、早速大きな岩やら奇岩が目に入ってきますよ。

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それぞれの奇岩巨岩には、説明書きの案内板があり、ひとつひとつ読みながら歩み進めていくと、

この山の味わいを楽しむことができるかもしれませんね。


年明け初っ端ということもあり、心底、石段を登るのかと思うと心が折れますね。 (折れるの早っ)

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隊員S氏は昨年9月の立山以来とのこと。 

4ヶ月ぶりの山となってはツライところですw

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今回どこの山に登るかを決める際、二つ候補があって、なるべく楽な山にしたいと言い出したのがS氏。

もうひとつの候補はコースタイム6時間ぐらいの山でしたが、即刻却下していましたw


石段を登りきると、そこは顕鏡寺というお寺。

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そこには蛇木杉という大木がありました。

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結構大きな杉の木です。

なんでも樹齢400年だとか。 


中谷美紀の太さは6.3m。
(中谷はいらん)

石老山の山中で最大の杉だそうです。


お寺なだけに、六地蔵さんも並んでいました。

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六体あれば悪魔六騎士・・・。 

肉マニアならば、必ずやそう言葉を発せずにはいられないでしょう。
(そうでもない)  




またそこには岩窟というものがあります。

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大きな岩を屋根にした住居との事。

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窟内にはナンチャラカンチャラというものが安置されているそうで(字が読めない)、最近ではここが

パワースポットにもなっているんだとか。


わたくしと隊員S氏も、窟内に入り、パワーをかなり充電できました。
(ホントかよ)

マグネットパワーは手に入れられたかと思います。
(なんの話だよ)


ルートはお寺の左手を登り、先へと進みます。


鳥居みゆきがあって、そこをくぐると急な登りになっていきます。














えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]














ぜいぜいしながら登っていくと、道が二手に分かれるんです。

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左手は八方岩コース。 右手は桜山展望コース。


山と高原地図では、二手に分かれた道が載っていなかったので、、、

あれ?どっちに行けばいいの?ってなります。

そんな時、どっちに行けばよいか迷いますよね。

なので、ジャンケンで決めることにしました。

わたくしが勝てば、八方岩コース。 隊員S氏が勝てば、桜山展望コースです。


どうせその先合流するんだろうし、べつに誰がどっちに行きたいかとか、そういうのは無かったので、

どっちでもよいのですがw







ジャ~ンケ~ンポン! [手(グー)]×[手(チョキ)]


わたくしが勝って、八方岩コースから行くことになりました。

おそらく桜山コースは、桜が咲いている時期に歩いたほうが良いと思われるので、

わたくしが勝ってよかったです。
(知らんがな)



八方岩コースは、杉並木と巨岩群の道が続きます。

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わたくしの右にある岩を見て下さい。 デカいでしょ?

人間と一緒に写すと、その大きさがよくわかりますよね。


その岩を回り込みながら登っていくと、その岩の上に立つことができます。

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(そこが、その岩の上であるかは定かではない)


さらに先に進むと、石老山で一番の巨岩が姿を現します。

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デカすぎて全貌がよくわからない(笑)


その巨岩は、ナントカっていう岩らしいです。 (漢字が読めない)

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見上げると、その巨岩と杉の木がピッタリとくっついていました。


おそらくこの杉の木を登っていけば、その巨岩の上に立つことができるかと思います。
(誰もそんなことしません)




さらに先に進むと、展望が開けてきました。

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そこは八方岩の展望台。

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ずっと樹林帯の中を歩いてきたので、こう視界が開けると、心も開けます。 (そうなの?)

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目を凝らしてみると、都会のビル群が見えていました。

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ビ、ビルディング・・・
(どこだろうか?)


まあとくにどうでもよいのですが、しばらくなだらかな道を歩いていくと、融合見晴台に着きます。

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見晴台からは、相模湖を眼下に奥高尾の山々が見晴らせます。

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いい天気[晴れ]















えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]














見晴台からは、山頂へのラストスパート。

山頂手前は踏ん張りどころです。


やっとこさ登りきって、山頂かと思いきや、、、

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山頂まであと3分の標識・・・(^_^;)


あと3分って、それいる?

紛らわしいのなんのw


あと3分で本当に着くのか、疑いをもちながらも歩きだすんです。

だって、道が下るんだもの。

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ここで下るんだから、山頂へは登り返しだよね? と、後ろの隊員S氏に話しかけると、、、


でた。 ここでお互いの撮り合いw

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メンタルにまだ余裕があった二人であった。。。


登り返しをえっちらおっちらと。

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山頂手前の登り返しは無いよな~と、グチを言いながらもいよいよ山頂へ。

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看板が言った通り、約3分チョイで石老山の山頂に到着なり~(汗)

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バス停をスタートしてから丁度1時間30分でした~(^O^)/
(その程度の登山でグチをもらしているヘタレさよw)


山頂はわりと広いです。

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お昼のモグモグタイムにはゆっくりできる場所かと思います。

でもこの時はまだ10時前でしたので、軽いおやつ程度を食し、30分ほど滞在しましたかね。


山頂からは富士山も見えていました!

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冬の時季は、富士山もハッキリと見えるのがいいですよね。

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というわけで、石老山山頂にて フェイスフラッシュ!![ぴかぴか(新しい)]

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はい。 下山は大明神山方面へ。 

しばらく平坦な縦走路が続きます。

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山中を歩いていれば、所々で野鳥の鳴き声が聞こえてきますよね。

そこでまた、隠しアイテムのバードコールを持参しました。
(雲仙普賢岳に引き続きw)

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バードコールの効果に、隊員S氏も最初は半信半疑でしたが、ジワジワと野鳥が寄ってくる光景をみて

バードコール恐るべし・・・ そんな感じでした(笑)

そう、ホントに近づいてくるんですから。


バードコールすると、小さい野鳥ほど寄ってくるような気がします。 
(ちなみにカラスやハトはガン無視w)


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上の画像のような体がやや大き目の野鳥は写真に撮りやすいのですが、小さい野鳥はとにかく動きが速いし

木に立ち止まっている時間も短いので、なかなか撮るのが難しいかな西野カナ。 

とくに写真を撮っても逆光だと、鳥なのか枝なのかもわからないw

だからって、山に望遠レンズを持参する気もまだ無くてですね。。。(^_^;) 

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しばらくは上向いて、目で楽しむだけにしますw



てくてく歩き、大明神山頂を通り過ぎると、大明神展望台に着きます。

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石老山の山頂や融合見晴台よりも展望が開けていますよ。

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いい天気[晴れ]

ここの展望台からはスカイツリーも見えるらしいのですが、どこに見えてるのかさっぱり???


ちなみにここでモグモグタイムにしている山ノボラーさんもいました。

冬ならば、ここのほうが陽射しもあって暖かいかも。
(山頂は日陰が多い)



大明神展望台からは、一気に下っていく山道となります。

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途中、目の前に大蛇が出現したかと思いましたよ。

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アナコンダが木に巻き付いているように見えますもんね。


と、、、 まだ撮り合うかい!?

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いつまでも懲りない二人である。。。



さて、道は沢沿いを下っていくことに。

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その途中、再びバードコールを持ち出し遊んでいたのですが・・・


ゲェー!!!  目の前を青い物体が横切るではありませんか!


そう、それは本物のブルーサンダー!
(肉から離れなさい)

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小さな鳥ですが、羽毛が青いです。

最初、沢沿いということもあり、山にカワセミが? とも思ったのですが、どうやら違うようでして。

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家に帰ってから調べてみると、どうもルリビタキという鳥のようです。


しかし、まさか青い鳥に遭遇できようとは。

わたくしと隊員S氏・・・ 今年は幸せになれそうです。
(あーそうかい)


珍しい鳥にまで遭遇するバードコール、、、 恐るべしやw









てくてく・・・









山道を抜け、林道歩きとなり、見えてきたのはプレジャーフォレストの観覧車。 ゴールは近いです。

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そのプレジャーフォレストには、肉マニアなら誰もが挑戦したいと思っているアトラクションがあります。
(そうでもない)

それが、鳥肌超人マッスルモンスターです。 ⇒マッスルモンスター


できれば、わたくしは挑戦したくないですけどねw





バス停をスタートしてから3時間20分・・・

プレジャーフォレスト前に到着しました。

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この日のゴールとなります。

登り終わった感想は、年初めはこれぐらいが丁度いいね・・・ が、二人の答えです。
(ただヘタレなだけですが)


あとはゆっくり、プレジャーフォレスト内にある温泉でひとっ風呂あびる優でーす。

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まだお昼前だったからか、館内は空いていました。

なかなか良いお風呂でしたよ。 山登りの後にオススメですぞい。



【石老山行程】

石老山入口バス停8:20 → 石老山山頂9:50~10:20 → 大明神山10:40
→プレジャーフォレスト前11:40  計3時間20分

歩行距離: 7.1km

標高差: 492m (累積標高 登り761m/下り764m)
消費カロリー:1734kcal

日帰り温泉  相模湖温泉うるり

反省会  同上



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