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たんたんたぬきの鎌倉アルプス 【スペランカー登山隊】 [登山]

鎌倉アルプス表紙.JPG


12月にも入り、山々の紅葉も終わりを告げようとしておりますが、我が地元神奈川の低山では今がピーク

ということで、マスク狩り・・・じゃなかった、もみじ狩りがてら鎌倉アルプスを歩いてきました。


二人で山に行くのは一年以上ぶり。 久々に嫁ちゃんとの山歩きです。

(なんせ言い出しっぺが嫁ちゃんなのが珍しい)


JR北鎌倉駅に降り立ったのがAM11時半前。 

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時間も昼時ということもあり、まあ人出がすごいこと。 さすが観光地としか言いようがない(^_^;)

(この後、登山道でも大混雑になっていようとは、この時知る由もなかったのであるw)


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北鎌倉駅前には北条時宗氏のなんとかっていう寺があり(適当過ぎる)、そこの木がカーカッカッカ・・・・・

じゃなかった、真っ赤っ赤っ赤なこともあり、観光客が足を止めるほどの混みようです。




さて、今回歩いたコースは下記ルートだす。

鎌倉アルプス地図.jpg

北鎌倉駅からスタートし、建長寺、半僧坊を経由して鎌倉市最高峰の大平山(標高159m)の山頂に立ち、

天園にある峠の茶屋で休憩した後、紅葉で有名なスポットでもある 獅子舞の谷 が最終目的地って感じ。


鎌倉アルプスって、どこからどこまでが鎌倉アルプスなのかイマイチよくわかっていないのですが、上記のルートは

過去に何度か歩いたコース。 そこをなぞることにしました。


そもそも鎌倉アルプスと言われ始めたのって最近ですよね?


以前は鎌倉アルプスなんて言葉聞いたことなかったし。


昨今のご当地アルプス(なんちゃってアルプスともいう)に影響されて、無理矢理命名しちゃったっぽいですね。


正直、山道にアルプス感は全く無いですw

(はっきり言うな)


登山道への入口は歴史ある建長寺から入ります。

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・・・が、拝観料300円を要します。


グムー。  拝観料を払わなくても建長寺から先に行ける裏道があるのなら、教えてほしいですけどね(笑)


建長寺は、けんちん汁の由来になったとも言われているお寺。


建長汁が → けんちょう汁 → けんちう汁 → けんちん汁になったって話でしょうかね、多分。


でもけんちん汁って具に椎茸が入っていることが多いので、わたくしが警戒している汁物のひとつです。

(知らんよ)


建長寺、いつ見ても立派な建造物ですね。

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建造物と言えば、あのサンシャインとパルテノンがもしコンビを組んだら 「巨大建造物コンビ」 なんて名前が

付けられていますが、サンシャインもやっぱりモチーフは建造物なのかな?

(なにが?)


建長寺境内の紅葉も見頃を迎えていました。

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境内の左手奥に出口があり、登山道はそこから先の半僧坊へと向かいます。


途中、所々の紅葉が素晴らしく、その度に足を止めては写真を撮り、なかなか先に進めないっつうね(^_^;)


見上げれば、葉の色が赤、黄、緑と混じった3色カラー。

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椿 と もみじ。

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もみじ と たんぽぽ(←ぜったい違うと思う)

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花にはまったく興味がないわたくしですが、紅葉だけは、色鮮やかなこともあり、別に嫌いじゃないです。


今回、鎌倉が紅葉のメッカであることを再認識しましたよ。


色彩検定を持っているわたくしが言うのですから間違いないです。

(たかだか3級だろうが)




数分ほど歩くと、半僧坊への参道が見えてきます。

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そこで目立つのが、マキマキ~  ・・・じゃなかった、真っ黄っ黄のいちょう。

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思わずカメラを向けずにはいられません。


アキレス腱を伸ばしながら写真撮ってる人もいます。

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(それアンタだ)

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大きなイチョウの木を下から見上げてみましたが、ホント真っ黄っ黄というか・・・

真黄 真黄 真黄 真黄 ファラオの呪いですね。

(いいよ強引にそういうこと言わなくて)




ピンクの花の絨毯には、カエルにされたギニュー隊長のオブジェまであります。 (マジで?)

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参道を突き当たると、半僧坊まで[るんるん]ジーグザグザグジグザグジグザグの階段を上がっていきますが、

コース中ここが一番体力的にしんどいかな?

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建長寺境内よりも半僧坊のほうが前田紅葉は良いかもです。

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[本] 前田紅葉とは、元男闘呼組メンバー前田耕陽の事である。 

(そんな説明いる?)

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階段を上がった先では、天狗の像数十体に出迎えられます。

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いったい何体あるのだろう。


一体一体がそれぞれポージングしているんですよ。


なので、ベタですが同じポージングでフェイスフラッシュだ。

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だから何?って感じです。



半僧坊から奥へとさらに登って行くと展望台があり、この日、富士山も見えていました。

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さらにはウララ~と輝く・・・

じゃなかった、キラキラと輝く湘南の海が一望できます。 (さすがにウララ~はないだろ)

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展望台からは、登山道らしい山道になっていきます。


展望台から鎌倉市最高峰の大平山まではわりと平坦な縦走路を歩いていくのですが・・・・・

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ブヘー(>_<)  どうしたんだこの行列は!? 


まさかの登山道渋滞が起こっておりまする。


普段の休日よりも人が多いこの時期。 ハイカーの他、観光客もいるためか渋滞は必然だったのかもしれません。


ちょっと予測が甘かったかなと・・・(^_^;)


何度かこの道を歩いていますが、渋滞なんてことは初めてです。


まあそういう時こそ、ゆっくり歩きながら紅葉を楽しむのもまたオツなのかもしれませんね。

・・・と、自分に言い聞かせるw


昔、春の天皇賞で・・・

『さあ先頭はメジロパーマー。 そしてTVをご覧の皆さんもメジロマックイーンご注目ください。

ゆっくり行こうよ、メジロマックイーンであります』 と、杉本清アナも実況してましたしね。

(なにが?)



















えっちらおっちら



















半僧坊からゆっくり歩かされること50分、、、


鎌倉市最高峰の大平山に登頂でーす。

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でも山頂には人が多くてね。 登頂した写真を撮ってる隙間もないw


山頂直下には昼時に最適な広場がありますが、ここもまあ人が多いこと。

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モグモグタイムにするにも落ち着けなさそうです。


とくにお弁当を持ってきているわけではないので、当然ここはスルー。


この先にあります我々がいつも休憩に利用していた ”天園峠の茶屋” に向かいます。


そこで久しぶりに、豚汁やおでんを[ビール]ビール片手に食べようかな~と思いましてね。


・・・って、ゲェー!!  


あれ? 無い! 峠の茶屋が無いっす。


跡形も無くなってるっす。

(だだっ広い広場になってましたw)


昔、峠の茶屋でおでんを食べて、オデンカーンという超人のアイデアが浮かび、

新超人を考案した思い出の場所だったのに。。。

(大した思い出ではない)




調べたみたら今年の春頃に閉店しちゃったみたいですね。

富士山も眺望できて良かったのに、とても残念です。


しょうがないので、もう1軒の天園休憩所に行ってみることにしました。


しかし、、、 案の定、、、 席は、、、 満席でして。。。




しかしながら、そこにはなんとサプライズゲストがっ!!









・・・・・









・・・・・









・・・・・










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タヌキですw


初めてこんな近くで見ましたよ、野生のタヌキ。


人から食事のおこぼれをもらっているからか、とても人懐っこいです。

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タヌキと戯れるの図w

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鎖をかじってますw




さて、休憩所でのモグモグタイムはあきらめ、先へと進みました。

下山してからモグモグしようと。


今回の目的地 ”獅子舞の谷” へは山を下って行くことになるのですが、その道がまあなんとも悪路なことw


どこを踏んでも泥泥泥。 (前日雨でも降ったかな?) 


正直、ドロドロ道で転ぶわけにはいきませんよね。

転んだら、どろんこ戦隊ヨゴレンジャーになってしまいます。

(なにが?)


そんな泥道だとは知らず、歩いてきてしまった観光客がとても可哀相なんですよ。

なんせ登山靴やトレッキングシューズを履いていないんですから。


せっかくオシャレな靴を履いてきたのに、泥だらけになっちゃって、とても可哀相。


地面を踏んだら想像以上に深くて、靴の中に泥が入っちゃって、とても可哀相。


こんな泥の山道をハイヒールで歩き、悪戦苦闘している姿が、とても可哀相。




・・・・・




そんな皆さんに、自分のトレッキングシューズを貸してあげたい気持ちでした。

(見え見えのウソつくな)




さて、トレッキングシューズでさえ苦戦する山道。

なんとか慎重に獅子舞の谷まで下りて来ましたよ。

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しかしながら相変わらずの混みよう。


そこはイチョウやらカエデやらに囲まれた森の中。

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見渡す視線はすべて紅葉、黄葉、前田耕陽です。

(わかったよ)


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山道に苦戦してまでもここに来る理由がわかるというものです。


しかしながら、銀杏が踏み潰された臭いだけは避けることができませんね。

マッスル・リターンズしかけますよw


紅葉狩りの後、その山道をさらに麓まで下っていくのですが、道も狭い為、登ってくる人とのすれ違いにも

時間を要するので、一列になっちゃって大渋滞。 これだけはホントにまいりましたね。

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あと、ここでは書けない無駄話ですが、狭い山道で鎌倉のガイドをしているという女性の方とすれ違いまして、

その女性のある行為に嫁ちゃんがキレちゃいましてね[あせあせ(飛び散る汗)]

言い争うシーンに発展しちゃうという・・・(^_^;)マアマア


温和なわたくしが言うのもなんですが(自分で言うな)、ガイドの方としてアレはちょっと無いんじゃないかなと。


どうしてそんな行為をするのかその女性と話をしても、理由が曖昧で、自分勝手としか思えなかったんです。


ちなみに我々の後ろに外人の男性がいたのですが、そのガイドの女性、嫁ちゃんとの会話を無視し、

後ろの外人さんと急に英語で話し出す始末。 話をそらしたいのが見え見えっていう・・・w



あと味が悪い山歩きになっちゃったなぁ。


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 ↑ ちなみに、嫁ちゃんの前を歩いているのが、その外人さんです。 ノープロブレムって言ってました。

(どうでもいいわ)





【鎌倉アルプス工程】

(START)北鎌倉駅11:30 ⇒ 建長寺11:40 ⇒ 半僧坊12:10 ⇒ 大平山13:00 ⇒ 天園休憩所13:15
⇒ 獅子舞の谷13:25 ⇒ 永福寺跡14:00(GOAL) ----- 鶴岡八幡宮 ----- 鎌倉駅


日帰り温泉: なし
反省会: ラポルタ



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