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雪の武尊山 【スペランカー登山隊】 [登山]

武尊山表紙.JPG

早春の武尊山に登ってきました。


山名を見て、北斗の拳の原作者 武論尊? と思った人もいるかもしれませんが、違います。 武尊山です。

(誰もそんなこと思っとらんよ)


『武尊山』 と書いて 『ほたかさん』 と読みます。


北アの穂高(ほたか)と読み方を分けるのに、上州武尊山とも呼ばれているんだとか。


武尊山は群馬県にある標高2158Mの山で、日本百名山にも選ばれている名峰。


・・・ということで、今年も懲りずに続けていきますよ。





日本百名山全制覇(絶対無理だよ)プロジェクト!! の巻。




3月中旬、この時季の武尊山はまだまだ残雪の雪山であり、冬山装備が必要となります。


なぜこの時季に武尊山に登ることにしたかと申しますと、夏や秋に登ると日帰りでは

それなりに登山行程も長くなります。


これが冬や春であればスキー場のリフトが使え、登山行程も4時間程度(夏秋の半分)で済み、

ヘタレの我々にとっては、とにかくラクして登りたいという魂胆があるからにほかならない!!

(えらそうに言うな)


武尊山に登るならスキー場がやっているこの時季に行こう! という事で、時間にも余裕が

もてる登山行程で挑めると思っていたら、逆に急がされるハメになろうとは・・・(汗)









今回参加したメンバーは隊員N氏、隊員S氏、そしてわたくし隊長の3名にて。


隊員M嬢はまだ雪山の経験がなく、今回は危険も伴うので連れて来ませんでした。






登山前日、我々スペ隊は武尊山のベースキャンプとなる老神温泉の旅館へと移動!

(どこがキャンプだ)


前月、腰を痛めたわたくしの湯治も兼ねて? 麓近くの老神温泉を指定。


お世話になったのは 紫翠亭 さん。 とても素晴らしいお宿でした。


平日なので宿泊者も少なく、温泉にもゆっくりつかることができました。


個人的にはサウナがあるのも魅力かな。


そして何より、、、ベースキャンプで夕食に懐石料理が振る舞われようとは!

(温泉旅館なんだから当たり前です)


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[ビール]ビールの肴には光付けから始まり、お刺身の造り や 鰆のふき味噌田楽焼き で舌鼓。

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蛤とまいたけの土瓶蒸し。 お猪口で出汁を味わいます。

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これがまた ”まいうー” で病み付きになる。


おいしい蒸し物、揚げ物と続き、そしてメインは赤城ポークの寄せ鍋です。

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共食いなんて気にしない。


もうね、、、 ルービー[ビール]を飲む勢いが止まらないってもんですよ。


明日、雪山にアタックするとは思えない程のていたらく・・・(汗)




紫翠亭さんの宿泊プランの中には、この春卒業する学生さん向けに、、、

『学生最後の思い出作り! 卒業してもずっと友達だよ』  プラン(安くてお得)というものが

あるのですが、それをオッサン3人が使うという図々しさ。

(年齢制限はなかったのでw)



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至れり尽くせりの温泉療養となりました。

(温泉と山登り、どっちが趣旨なのかわからなくなってきた)









そして翌日、部屋のカーテンを開けると窓からの日差しが眩しいほどの快晴![晴れ]


この天気ならスキー場は絶好のスキー日和ですよ。

(我々はスキー場で登山ですがw)





雲ひとつない青空のもと、朝食前には[いい気分(温泉)]朝風呂を堪能。


3人で露天風呂につかりながら、、、

「今日はもう朝飯食べたら、チェックアウト前にもう一回温泉入ってゆっくり帰るべ?」 

と、これから雪山に登ろうとしている輩達とは思えない発言。


寒そうな雪山[雪]へわざわざ赴く億劫さが見え見えなのが、我々ヘタレ登山隊の象徴w


・・・とまぁせっかくの好天ですし? 今日は山に登らないときっと後悔しそうなので、湯舟から

重い腰を上げつつ(まだまだ温泉に入っていたい気分)、朝食会場へ。。。




朝食はバイキング形式ではなく、ひとりひとりに用意された美味しそうな和食(写真撮り忘れ)を

たらふくご馳走になり、 「お腹いっぱいで、山に登るのはもう無理だよ~」 とか言いつつも、

腹を叩きながら旅館を後にしました。

(関取かよ)




紫翠亭さん、大変お世話になりました。 また来ますね~

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(山レポなのに、ここまで前置き長すぎ)









老神温泉から車を走らせること40分、登山の起点となる川場スキー場に到着。


スキー場に着いたのは9時半ぐらいでしたか。 リフト券売場でチケットを買おうとしたら・・・

「すいません、いま登山者の方々にはチケットの販売ができないんですよ」 と、まさかの足止め!


ゲェー!! なんで?


「クリスタルエクスプレスが、いま風の影響で動いていないんです」 との事。


え~!? いま外は無風なのに? と、思いながらも、いつリフトが動き出すかも

わからないらしい。


売場前のロビーでは、座り込んだ山ノボラーの方々が待ちぼうけの状態になっており、

我々も待たされるハメに。

(グムー)


登山をする場合、ゲレンデのTOPまでは決められた2本のリフトを乗り継がなければならないのですが、

2本目のリフト(クリスタルEXP)が止まってしまい、故障?なのか、点検中になってしまったのです。


登山者が乗れるリフトは限られている為、1本目のリフト(桜川EXP)に乗ったとしても

滑走コースを登山者が歩くことは禁止されている為、どうしようもなく・・・。

(ガッデム)


我々はただ待つしかない松たか子。

(は?)











1時間は待ったでしょうか。


ロビーとは別の上階フロアで待っていた我々は、一度ロビーへと降り、リフトの状況を確認しに行くことに。

すると・・・・・・・・・・・



・・・って、ゲェー!!  登山者の方々がチケットを買い出しているではありませんか!

(館内放送は全く無し)

動いたの? クリスタルEXPはいまだ動いていないらしいのですが、なんとも今回だけ特別に、

別のリフト(高手ペア)に乗っても良いという粋な計らいをしてくださいました! 


もしこのままリフトが動かず仕舞いだったら、レンタルでもしてスキーして帰ろうかとも思ってましたよw


(注)
登山者がリフト券を購入するには、川場スキー場専用の登山届けを提出する必要があります。
時間短縮の為、現地で書くよりも事前にHPから届け出書をダウンロードして、前もって書いて
おくことをオススメします。 (書く項目が多いので時間が掛かります)


ということで、スキー場内は下記のように移動することになりました。

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1本目の [B]桜川EXP に乗り、通常なら2本目は [D]クリスタルEXP に乗って、ゲレンデのTOPまで

行けるのですが、今回は特別な配慮により [E]高手ペア に乗って夏山の登山道まで標高を上げさせて

もらえることに。 (ありがたや~)


復路は高手ペアにのみリフトに乗り、その後は滑走コースを歩いて下山して・・・との説明を受けました。


そんなわけで、リフト3回券を購入後、いざ出陣します。 (通常は4回券です)

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・・・と、ゲレンデにはものすごいジャンヌ・スティームボーダーの数ですね。

(ふつうにボーダーって言いなさい)


今はどこのゲレンデも、スキーマンの数が激減で、肩身の狭い時代になっちゃったのかしら。





雪山のリフトは十年以上は乗っていないので、リフトから降りる時が不安です(笑)

足元着地してから滑っていけないしね。  ・・・にしても、コース上の皆さん気持ち良さそうに滑ってるな~

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それに比べ、これから雪山歩きをする山ノボラーなんて、変態にしか見られておらんでしょ(笑)




桜川EXPを降り、高手ペアまでは滑走コースを歩くことになりますが、ジャンヌ・スティームボーダーや

スキーマンの邪魔にならないよう端っこを歩きます。 


まさに美川憲一の端っこ通りなさいよ状態。 (古いな)

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遠くのほうに雪山が見えますが、どこの山だろ? それぐらい視界良好なり。




2本目の高手ペアはすでに行列。 

リフトに乗ってから後ろを振り返るも、さらに行列が増してました。

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当然、ジャンヌ・スティームボーダー(←しつこいよ)の方々もクリスタルEXPが動いていないので

このリフトに乗るわよね。






リフトを降りた高手ペアのTOPから登山開始となりますので、ここで初めてアイゼンを装着できます。

そこからのルートはこちら ↓ ↓ ↓ 

武尊山地図.jpg

高手ペアTOPから西峰、剣ヶ峰山を経由し、武尊山山頂の沖武尊を目指します。

(戻りは基本ピストンです)


スタートが11時半頃になり、最終のリフトが15時45分なので、猶予はたったの4時間強しかありません。


通常コースタイムも4時間ぐらいなのでとにかく急ぎ足。 しかも通常のスタート地点よりも標高が低い

場所からのスタートになるので、その分歩かされることになり、ゆっくりしていられないのですよ。


これはもう山岳訓練の一環です(笑)




ということで、まずは西峰を目指して先行者をドンドン追い抜いて行くぜ~

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・・・と、初っ端から飛ばすも案の定すぐにペースダウン(汗)

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最初から登りがつら~い(笑)


でも西峰経由は、通常冬の登山ルートでは歩けない場所なので、レアだったかもしれませんね。











西峰を越えると、武尊山の象徴とも言うべき剣ヶ峰山が姿を現します。

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まずはあの頂まで目指しますよ。


そして目線の先には、本来の登山スタート地点クリスタルEXPのTOPも見えてきました。


高手ペアTOPからそこまで30分弱かかりましたが、ようは30分余計に歩かされてる事になるんですよね。


すでに復路を歩く方々ともすれ違いましたが、その方々は朝一番からリフトに乗り、リフトが止まる前に

乗車できた方々。 山はやっぱり早立ちに限るね。








ようやく本来のスタート地点を通過し、いきなりの急登が待っています。

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想像以上に急坂だったので、わりと渋滞がおきていました。


右端は雪庇になっているので、さすがに端っこは近づけませぬ。



















えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]



















急登はさすがにキツイっすね~

そんなキツイ急登を登りきると、視界が一気に開け、剣ヶ峰が目の前まで。

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その剣ヶ峰には登らず、トラバースしてる人もいますね。 

(いいのかな?)






剣ヶ峰山頂はやせ尾根のナイフリッジ。

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ここは突風[台風]が吹いた時は要注意です。

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道中たまに突風が吹き、関取のわたくしでさえ体が持っていかれましたから。

腹を叩いている場合ではありません。 

(あーそうかい)






まずは通過点、、、 剣ヶ峰山を登頂なり~

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登頂の余韻に浸る間もないまま、時間もないのでせっせと進みます。


剣ヶ峰山頂からの下りは、いろんな人のレポでもあるこのコースの難所、ルンゼ状の急斜面。


アイスバーンの箇所もありましたが、アイゼンを効かして慎重に下れば問題ありませんでした。


前にいた女性は完全に腰が引けてましたけどね。 たしかに怖さはあるかと。


そこを下り、振り返ればその急角度さがわかりますね!

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ここを登り返すのも大変そうだなぁ・・・[たらーっ(汗)]



剣ヶ峰に人が立っていますが、ちょうど飛行機雲が・・・

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剣ヶ峰から武尊山の区間の尾根は、登り下りの起伏はあるけど、とても歩きやすい雪道でした。

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ちょうど目の前に見えているのが武尊山山頂です。 


あそこまで、コースタイムだとあと1時間半はかかります。  遠いな(笑)


でも、素晴らしい景色を堪能しながら歩けるのは格別でした。


雪山で、こんなに晴れたことって初めてかも。





雪山の中、他のパーティに紛れて行列を成していると、モノホンの登山隊に見えるね。

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(しれっと、隊員N氏と隊員S氏が混ざってるw)


ちなみにこの日のヤマレコで、我々スペ隊3人が並んで歩いている写真を載せている

ヤマレコユーザーの方がいました(笑)


知らない間に撮られてるもんですね~ 

(お互い様だ)




そして、この雪山で思わぬ出会いがありました。


先を行ってた隊員N氏が、知らない登山者の靴を撮影しているんですよ。


遠目から 「あいつ何やってんだ?」 ってなりますよね。


すると隊員N氏が 「そっち行ったよー」 と、叫ぶので 何だ? と思ったのですが、

そこにはチョロチョロとこっちに向かってくるヤツがいたんです。


ゲェー!! モグタン!

(モグラです)


春と間違えて巣から出てきちゃったのでしょうか!?


すぐにカメラを取り出して撮ろうとしたのですが、草木の中に隠れてしまい、

せっかく出会った ねほりん を撮ることはできませんでした。

(名前モグタンじゃないのかよ)




隊員N氏が、知らない人の靴を撮影していた理由は ↓ ↓ ↓ コレだったんです。

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登山靴と戯れるモグタン。 


アイゼンのトゲトゲに踏まれないか不安w


靴の周りを一周してたそうですが、しかし山でモグラを見たのは初めてですね~。


まさに ”まんがはじめて物語”

(ウマイのか?)








この日は風が吹いたり、無風だったりしましたが、気温はマイナス5℃前後でした。

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寒さはそんなに感じませんでしたが、雪の照り返しによる日焼けを防ぎたかったので、

わたくしも超人強度7億パワーのスキーマンに変装。 

(どこが?)


でもこのマスク、登りの際、呼吸するための空気を吸い込みづらく、苦しくなるわであまり役に立たなかったw



















えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]



















途中、剣ヶ峰見たさに何度も振り返ってしまいます。

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カッコ良すぎる!! 


惚れ惚れする勇姿っす。

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快晴の中の白い世界。 ゴーグルを外すと 「目がーっ!!」 ってなります。

(どうでもよい情報)


そういえば、スキー板を背負っている人とすれ違いましたが、クレイジージャーニーでもするのでしょうか!?


クレイジーですね~ ・・・っていうか、そうか! 下山はリフトを使わず、スキーで滑って戻るのか!?


いいなぁ・・・ そういう手もあったのかと。 (荷物は増えるけど)



















えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]



















さて、いよいよ山頂が近づいてきました。

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あれ? もう山頂に着いちゃったの? って感じでした。

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リフトTOPをスタートしてから2時間20分・・・

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標高2158m・・・ 武尊山に登頂なり~


山頂からの景色は、360°の大展望です!

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尾瀬の 至仏山 と 燧ケ岳 が見えます。  燧ケ岳は双耳峰なのでわかりやすいですね。


対峙する至仏山との間の凹んだところが尾瀬ってことかな。




こちらは新潟の山々、、、 まだまだ真っ白。 その奥に薄っすら見えているのは北アルプスでしょうか?

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山頂から見下ろした形で見る剣ヶ峰・・・

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剣ヶ峰から歩いて来た道が目で追えますよ。




ということで、武尊山の山頂にて、定番のフェイスフラッシュ!![ぴかぴか(新しい)]

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武尊山登頂により、わたくしに新たな1ページが刻まれました。。。


日本百名山34座目を制覇!!

(わ~ ぱふぱふ~[手(パー)][手(パー)][わーい(嬉しい顔)]


そんでもって残り66座・・・


































絶対無理だよ!











・・・・・











はい。 まだまだ先は長いですw


山頂は強風で吹き飛ばされているのか、雪がない箇所もありました。 なんか拍子抜けします(笑)

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山頂には10分ぐらい滞在したかな。 名残惜しいけど、リフト最終まで時間がないのですぐに引き返します。


しかも寒いので、モグモグタイムしている場合でもなく、昼抜きです(^_^;)


朝飯たくさん食べておいてよかった~w






下山は来た道を戻りマッスル。


何度見ても惚れ惚れする雪の剣ヶ峰。 剣ヶ峰を見ながら歩けるほど贅沢な道はない。

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山頂付近は、雪質もフカフカに近く、下るうえではラクでした。


新潟県の山々。 越後三山方面の山にもそろそろ登りにいきたい気分です。

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谷川岳や苗場山方面も白銀の世界。 またこの山とは違った魅力ある雪山なのでしょう!

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せっかくの良い天気、もっとゆっくりと歩いてみたかったのが本音です。 リフト故障が悔やまれます。

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剣ヶ峰に戻ってきました。  トラバースしている人も見えますね。

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トラバースのトレースをここから見る限り、斜面を滑り落ちたらと思うとゾッとしますね。


そんな中、うちらはどうする? とメンバーに確認したところ、”トラバースする” と即答されました(^_^;)


剣ヶ峰への登りは、アイスバーン状もあるし、隊員S氏も軽アイゼンだと登れるか不安との事。


ちょっと怖いけど、トレースに沿って慎重に歩けば行けると判断し、我々もトラバースしてみることに。

(注)剣ヶ峰山のトラバースは、登山ルートから外れている為、自己責任でお願いします。




トラバース中、後ろを振り返る。

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 ↑ このように、すでにトラバースしている人の足跡を頼りに前進していきますが、かなり緊張したなぁ。


一番傾斜がある箇所で踏み外しでもしたら、奈落の底だからね。

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早く向こう岸に着きたい一心でしたよ。

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ふぅ~ 通過できた安堵感たるや。

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もう二度と通らんぞ(笑)  




この日は本当に遠くの山々まで見渡せました。

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プチ樹氷?

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雪の波紋? いや、人の足跡かw

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雪庇は高い所から見ると、わかりやすいですね。 踏み抜いたら何メートル落ちるのだろうか。

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アイゼンを履きながらも、スキーしている風に下りてこれますよ。

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やっぱり下りは楽だ。  富士山の大砂走りみたいな感覚w


短い飛行機雲が、まるで流れ星のように見える。 

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目の前には 日光白根山 と 男体山 が見えています。

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ここまで戻ってくると、雪山歩きももうすぐ終わりかぁ・・・という黄昏気分ですw



クリスタルEXPまで戻ると、待機していた係員曰く、結局この日は故障でリフトは動かなかったようです。


西峰経由ではなく、誰も滑っていないゲレンデコースを歩かせていただけました。

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スキーヤーやらボーダーがいないっていうのが、なんか変な感じ。


ならば、この日は一度もやっていなかった隊員S氏との撮り合いごっこをココでやろうかとw

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(毎回思うけど、それやってどうする?)


この後、高手ペアリフトまでこのまま下っていけるかと思いきや、その高手ペアリフトへは、

ゲレンデ内を再び登らされる羽目に・・・(汗)

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最後の最後で疲れさせられたよw


というわけで、雪の武尊山のレポートでした。


首都圏から近く、本格的な雪山を味わえるコースとしては、かなりオススメします。


ただ、この日以上に雪深い季節は、また違った雪山登山になり、レベルも上がるでしょうから、

自分に見合った雪山を楽しみましょう!


以上により、武尊山をオススメはしましたが、川場スキー場は4月1日までですので、来年、

是非登りに行ってみてください(^_^)



【武尊山行程】

KAWABA CITY(川場スキー場)/B桜川エクスプレス(リフト) ⇒ (徒歩) ⇒ E高手ペア(リフト) ⇒
高手コースTOP(11:20) ⇒ 西峰(11:45) ⇒ 剣ヶ峰山(12:40) ⇒ 武尊山山頂(13:45) ⇒
クリスタルコースTOP(15:10) ⇒ (徒歩) ⇒ 高手コースTOP(15:40) ⇒ 高手ペア(リフト) ⇒
(徒歩) ⇒ KAWABA CITY(16:05)  計:4時間20分(高手コースTOP往復)

標高差: 約300m (高手コースTOP~武尊山山頂)
歩行距離: 約6.2km

日帰り温泉: かやぶきの源泉宿 悠湯里庵
反省会: 庄や(川越駅)




【山バッジ情報】

川場スキー場のKAWABA CITY内にあるお土産屋さんに売っていました。 (700円)

武尊山山バッジ.JPG



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