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バガボンド 28巻 [コミック]

バガボンド28巻を読みました。
バガボンドは 宮本武蔵 と 佐々木小次郎 のお話でございます。


バガボンド 28 (28) (モーニングKC)

バガボンド 28 (28) (モーニングKC)

  • 作者: 井上 雄彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/05/23
  • メディア: コミック


ア~ アウア~ ア~

てぷこだんには、小次郎が何と言っているのかわかりません。

小次郎(佐々木)は、幼少の頃から耳が聞こえませんので、言葉もしゃべれません。
耳が聞こえない分、他の人が見えないところが、見えるんだとか・・・・・

小次郎は、武蔵(宮本)と対面したとき、素直に剣を交えたいと思ったでしょうね。
武蔵を剣豪であることを見抜いているのでしょう。。。

一方、武蔵は吉岡一門との70対1の戦いを生き抜きました。
戦い終え、瀕死の状態のところを 偶然幼なじみの”又八”が通りかかり、
近くのお寺に運んでくれたのです。

目が覚めた武蔵の前には、おなじく幼なじみの”おつう”が・・・・・

武蔵が運びこまれてから、又八と”沢庵坊”で看病。
沢庵坊が、おつうにその寺にくるよう呼んだのです。

寝ている武蔵(たけぞう)を見たおつうは思わず・・・

『武しゃん・・・』

てぷこだんも 「てぷこしゃん」 と呼んで欲しい・・・・・

でもよかったね、おつうさん!  やっと会えて。。。

その場にいた又八も 久しぶりに おつうとご対面。

でも気づかれない。。。

幼なじみで、しかも昔付き合っていたのに気づかれない。。。

可哀想な又八・・・・・

自分の居場所がないと知る又八は、武蔵についていけ というようなことを
おつうに言い残し、そこを去っていきます。武蔵が目覚めぬ前に・・・・・

それを聞いていた沢庵は、おつうに言うのです。

『武蔵はもう 剣には生きられぬ』 と・・・・・

右足にかなりの痛手を負っており、歩くこともままならぬと・・・

そんな頃、吉岡一門七十余名をたった一人で殲滅させた男 武蔵の名は三日を待たずして
全国にその名を駆け巡ったそうな。。。

そりゃそうだよね、七十人の侍達をたった一人で切り刻んでしまったのですからね。
すごいです! 武蔵。。。

そしてこの巻のラストには、武蔵と吉岡一門が決闘をした 血生臭い野原に
あの小次郎が立っているのです。

心の中で アウア~ ア~ って言ってるに違いありません。

「武蔵に会いたいよ~ 会って剣を交えたいよ~」 って思ってるかな!? 


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