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たんたんたぬきの丹沢山【スペランカー登山隊】 [登山]

タイトル丹沢.JPG



今回の山の記事から、無駄にタイトル表紙をつけてみることにしましたw



・・・・・



え? なんでかって?


グヘヘ。


どこかで見かけたブログで、各記事に表紙を付けている方がいましてね。


記事のタイトルを漢字1字で表すその手法・・・ おっ! なかなか良いじゃない。

φ(._.)<メモメモ  ・・・ってことになって、我ら登山隊の山記事にも使えるな・・・と思ったんですよ。


ですので、良いと思った技は何でも自分のモノにしてしまう翼くん。 

それと一緒です。

(なにが?)


だから過去の山記事にも表紙を無駄に追加しておきました。

(あーそうかい)




























天候に恵まれた今年のシルバーマンウィーク。  (←マンはいらん)


我がスペランカー登山隊は、神奈川県唯一の日本百名山 丹沢山 に登ってきました。


ちなみに、記事のタイトル 「たんたんたぬきの丹沢山」 は、本編の内容とは全く関係がなく、

タヌキも出てくることはありません。 だから無視してくださいね。

(あんたの記事のタイトルはいつも紛らわしいんだよ)













わたくしにとっては7年ぶりとなる丹沢山への再訪。


その時は宮ヶ瀬湖側の塩水橋から登りましたが、今回は塔ノ岳のバカ尾根(大倉尾根)から登って

塔ノ岳山頂を経由し丹沢山を目指すというヘタレな我が登山隊にとっては泣きが入りそうなコースw


今回参加したメンバーは隊員N氏とS氏、そしてわたくしのいつもの3名。




最寄駅の小田急線渋沢駅にはAM8時前に集合したのですが、いや~申し訳ない[あせあせ(飛び散る汗)]


本当ならもっと早く集合できたのに、わたくしが地元の駅の箱そば(箱根そば)で立喰い蕎麦なんか

悠長に食べてたものだから、電車1本早いのに乗り遅れてしまいまして・・・orz


というのも今回の山行、コースタイム的に日没との戦いになってしまいましてね。


朝30分でも早ければ、あんな暗闇の山の中を歩かなくても済んだものを

他メンバーには申し訳なかったっす。


9月も末でしたが、日が沈むのがホント早くなりました。





さて、今回丹沢山までのルートはこちら ↓ ↓ ↓


img106.jpg



今年2月、わたくしと隊員N氏はここバカ尾根を雪の中登っておりますが、隊員S氏は初のバカ尾根体験。


しかも塔ノ岳がGOALではなくその先の丹沢山まで登らなければならない往復9時間というハードな山行。


そもそも冬に塔ノ岳に登った時に山バッジが入手できなかった隊員N氏のリベンジと、わたくしが丹沢山に

再訪する理由となった山バッジ入手が目的である今回の登山。


どちらも山バッジを入手する為だけに登りに来たのであります。 


隊員S氏にはいい迷惑であるw















この日の天候は、予報では晴れ。


朝、我が家から見える丹沢山には雲がかかっていたのですが、いずれ雲も切れるだろうと安易に考えてました。


結局その日の丹沢は、一日ずっとガスってたというw


首都圏、晴れたシルバーマンウィークで一番天候が悪かった日に登ってしまったようです。


まさに曇り男健在である。



























AM8時40分に大倉登山口をスタート。


連休中なので、山ノボラーの数もいつもよりは多かったかな。




バカ尾根は何度もこのブログで紹介しておりますが、とにかく階段の嵐。


階段を登りきればまた階段・・・ そのまた次の階段を登ってもまた階段が現れる。


ドラクエで言えば、ミミックを倒してもまたミミックが出てくるって感じです。

(は?)


とにかく、階段を登って登って登りまくるしかないのです。



DSC03038.jpg


それでも、上画像のように途中に平坦な道も何度かあり、インターバルがとりやすいのが

唯一ありがたいですかね。


インターバルがとりにくかった男体山の登山道よりは、断然バカ尾根のほうが楽に思えてくる。


バカ尾根にはもう慣れたよ・・・と、思ってる方は、是非日光の男体山に登ってみて下さい。


同じ3時間半の登りコースタイムでも、男体山は心折れますからw
















見晴茶屋、駒止茶屋、堀山の家まで登り詰め、そこからの花立山荘までの急登が一番の踏ん張りどころ。


ぜいぜい息を切らしながらも花立山荘までは順調に登ってきました。


DSC03039.JPG


それでもやっぱり疲れますわね[あせあせ(飛び散る汗)]


この日は雲に覆われておりましたが、逆に太陽が出ていないほうが良かったよと、隊員N氏・・・


その通りだね。 その日の気温は結構高めだったので、曇ってても暑かった。


これが陽射しでも差していようものなら、ヤバかったかもしれない。

(なにが?)


毎度のことながら、汗だくなのである。


わたくしのズボンもオネショしたみたいに濡れちゃってます。

(知らんよ)






さて、かき氷のノボリに惹かれつつも先を急ぐのであります。


ここ花立山荘から塔ノ岳山頂までは残り50分。 もうひと踏ん張りでやんす。



















えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]




















お昼丁度、12時ピッタリに塔ノ岳山頂に到着しました。


・・・が、しかし。  山頂にはものすごい数の山ノボラーが![がく~(落胆した顔)]


さすが連休、さすが丹沢でも人気のある山。








残念ながら山頂からの展望はゼロですw

DSC03063.jpg







塔ノ岳山頂で空いてる所を見つけて、とりあえず昼飯のおにぎりを補給。


20分ほど休憩を取って、その先の丹沢山を目指します。


塔ノ岳から丹沢山までの縦走路は、およそ1時間強のコースタイム。


往復して2時間以上はかかるので、ゆっくりしていられないのだw


塔ノ岳山頂の尊仏山荘のコーヒーは、またここに戻ってきてから頂くことにし、先を急ぐ。


IMGP0592.JPG


塔ノ岳から丹沢山の縦走路に入ると、一気に山ノボラーの数は減ります。


みんな塔ノ岳まで登って下山するのが、日帰り登山の一般的な工程かと思います。


丹沢山まで行く人は物好きしかいないでしょうねw


DSC03041.JPG


バカ尾根の賑やかさと違って、ここの縦走路は静かな山歩きが楽しめました。


DSC03043.jpg


木々も所々で紅葉が始まってきていますよ。


DSC03058.JPG




途中、下方には沢なんかも見えたりして。

DSC03046.JPG

雲がかかっていなければ、ここから富士山も見えるらしいのですが・・・orz







DSC03044.jpg


この縦走路でも階段はいくつも登場。


この長い階段を登った後、隊員S氏にアクシデントが発生[exclamation]


どうも足がつる寸前だった模様だ。 (アワワ)


いや~ 登山口からの標高差を考えたら、休憩時間も少なければ足がつるのも頷けますわ[ふらふら]

標高差約1300mを階段で登っていると思えばね・・・w



それでも丹沢山山頂まであと少し・・・といった所だったので、ココで待っているというS氏を説得し、

なんとか3人で山頂に辿り着けましたw (~13時40分)

DSC03053.jpg


丹沢山山頂に建つ みやま山荘・・・


ここでまず、丹沢山の山バッジを入手!

DSC03073.JPG

2種類ありましたが、鹿のほうをゲトしました。


わたくしは、昔は山バッジの収集なんかしていなかったので、7年越しのゲトということになる。


山バッジをゲトする為だけに、隊員S氏をここまで連れてきてしまって申し訳ないよホント[たらーっ(汗)]


DSC03054.JPG
(↑↑↑ 下山に備え、ストレッチをする隊員S氏・・・w)





山頂では30分程休憩し、今来た道を引き返しマッスル[パンチ]


とりあえず記念写真は撮っておこうと[カメラ]

DSC03051.JPG


ここも勿論、展望ゼロですw


自分の今年の山行は、ホント天候に恵まれないなぁw








IMGP0599.JPG
(↑ もし隊員S氏が足をつって歩けなくなった時、どっちがおんぶして下りるかを隊員N氏と談義w)









縦走路の竜ヶ馬場あたりにて咲いていた花・・・

DSC03057.JPG

何の花だか知りませんが、他の方々が撮っていたので、自分も撮っただけですけどなにか?











しかしこの縦走路、思ってた以上に登り下りが激しい道ですね。


今回初めて歩きましたが、そう思いました。


せっかく登ったのに下るのかよ・・・とか3人とも文句言いながら歩いてましたw



















えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]



















丹沢山山頂から歩くこと1時間・・・


塔ノ岳に戻ってまいりました。


DSC03065.jpg


時計は15時過ぎを指していますが、山頂では山ノボラーの数はまばらに。


お昼時にいた数の1/100程度ではないでしょうかw


とりあえず尊仏山荘さんで休憩をば。

DSC03061.JPG


山荘内に入ると、この時間はもう宿泊者の方々ばかりでした。




まずは隊員N氏の目的でもあった山バッジを入手! (自分も入手)

DSC03072.JPG

山頂の標柱そのままに作製されています。

(2個上の画像を参照)


今年2月に登った時は山荘にこの山バッジが売られていなかったので、隊員N氏にとってはリベンジ達成。


そして同じ日、吹雪の中ここで飲ませていただいた名物コーヒーの美味しさを再度味わいたく、

再び堪能させていただきました[るんるん]


DSC03059.JPG

いや~ ホント美味しいね、ここのコーヒーは[わーい(嬉しい顔)]




















山荘には30分程滞在し、バカ尾根を一気に下りマッスル[パンチ]




その前に記念写真をば[カメラ]

DSC03064.JPG


昼間は皆さん写真の順番待ちをしていたけど、さすがに16時前となると誰もおらんw




さて、15時45分・・・ 塔ノ岳山頂を出発。


ここからは日没との戦いなのである。


日没が18時だとすると、残り2時間15分しかない。


ガイド本のコースタイムでは2時間20分なので、ギリギリ間に合うかなと。


コースタイムをスタンダードで歩く我ら登山隊であれば大丈夫かなと。








下山中、前方にいた山ガールの方が、先頭を歩いていたわたくしに 「シー」 て、人差し指を

口につけるものだから、もしや熊でも出たのか!? と、思ってしまいましたが・・・








DSC03066.JPG

鹿でしたw

(当たり前だろ)



















えっちらおっちら[あせあせ(飛び散る汗)]



















花立山荘、堀山の家、駒止茶屋を一気に駆け抜け、見晴茶屋までが限界だったw


もう3人とも足がパンパン。 顔もパンパン。

(顔はあんただけだよ) 


見晴茶屋で10分程休憩することに。


見晴茶屋の前から見える街の景色は、明かりが灯り始めていた。 (~17時40分)

DSC03067.jpg


見晴茶屋から登山口までの区間、暗闇の樹林帯の中を下っていくのだけど、ライトを点灯しなくても

意外と歩けるものだな・・・と、自分が鳥目であることを再認識した。

(は?)


しかし夜の森は、変な動物の鳴き声が唸りまくりでしたw



【丹沢山工程】

大倉登山口8:40 ⇒ 駒止茶屋10:03 ⇒ 堀山の家10:28 ⇒ 花立山荘11:17 ⇒

塔ノ岳山頂12:00~12:22 ⇒ 竜ヶ馬場13:11 ⇒ 丹沢山山頂13:40~14:10 ⇒

塔ノ岳15:10~15:45 ⇒ 花立山荘16:11 ⇒ 堀山の家16:50 ⇒ 見晴茶屋17:40 ⇒

大倉登山口18:23   計 9時間43分

◇標高差: 1277m
◇歩行距離: 18.2km


◆日帰り温泉: なし
◆反省会: 龍馬 軍鶏農場 海老名東口駅前店
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