神 と 神 なの?両神山 【スペランカー登山隊】 [登山]
映画 「ドラゴンボールZ 神と神」 にちなんで、記事のタイトルをつけましたが・・・
はい、そういうことですね。
ぴったりだね~
(なにが?)
ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいましたが、我々スペランカー登山隊が
その黄金週間に選んだ山は、埼玉県は奥秩父にあります 両神山 に登ってきました。
両神山は霊峰なる山であり、神様が二体いることから ”両神” と名付けられたみたいですね。
(諸説あり)
そんな両神山、これがまた日本百名山なんですよね~
ということで、懲りずにこの企画・・・
日本百名山全制覇(絶対無理だよ)プロジェクト!でございマッスル。
前々から登りたかった山だったのですが、首都圏からはなにげに交通機関が不便で、行くの面倒臭いな~
と思ってて後回しにしていたのですが、今回やっとその出番がまわってきました。
今回の参加メンバーはいつもの3名。
あ、、、そういえばブログページの左スペースに登山隊メンバーのプロフィールを載せておきましたので
お暇なら読んでみて下さい(^_^)
より、ヘタレなメンバーだということがわかるかと思いますw
でもスマホ画面のページだと見れないみたいです。 ブヘー(>_<)
今回、両神山に挑んだルートは日向大谷から登るメジャーコースではなく、地主さんに予約をしないと
登れない有料コース 白井差新道 のコースにしました。
ルートは ↓ ↓ ↓ こんな感じ。
なんでそのコースにしたかって?
そりゃあ山頂まで最短ルートで登れるコースだからですよ。
我々はヘタレの代名詞・・・ できるかぎり楽して登りたいのでつ~
有料とは言っても千円ですが、駐車場は無料で停めさせてくれますし、山バッジ込みの値段ですからね。
山バッジを収集している我々にとっては大変ありがたいのですよ。
登らない手はないなと。
東武東上線の東松山駅でレンタトロッコ(カー)を借り、1時間半ほどで地主さんのお宅へ。
奥深い山の中にあるので、お名前が山中さんなのかもしれません。
(あーそうかい)
山中さん宅に着いたらまずは受付をし、登山道についての説明を受けます。
(道迷いしない為のポイントなど)
白井差新道は、登って帰ってのピストンが絶対条件になっています。
このように大きな地図を渡されますよ。
折っちゃってもよいそうなので、遠慮なくバキバキ折らさせていただきました(^_^;)
料金の千円は下山後に支払い、その時に両神山の山バッジがもらえるような仕組みになっています。
出発のゲート前にはトイレもアルシンドで、靴の洗い場も観月ありさです。
(なにが?)
そんなわけで10時42分、山中さん宅をスタートしました。
最初は林道の舗装路を歩いていきますが、じきに砂利道、登山道へと入っていきます。
5月となれば新緑の季節ではありますが、この日は春の陽気を通り越して、夏の暑さを感じるくらいの
良い天気だったな~
横に流れる川の音を聴きながら、えっちらおっちらと登っていきますと、滝が見えてきます。
昇竜ノ滝とのこと。
どうせこの登山道はピストンですし、滝の近くへは帰りに寄ることにしました。
歩いてから30分ほどでやまびこ橋へ。
とくに 「ヤッホー」 とかは言わなかったです。
とても山彦が返ってくると思えなかったからですw
所々で春の花も咲いています。
まったく花の名前はわかりませんけどねw
でもね、桜はまだ咲いてましたよ。
えっちらおっちら
出発してから1時間強ほどでブナ平へ。
コースタイムを30分短縮しちゃってますので、ペースが速かったかしら?
ここ4ヶ月、山に行かない休みの日はジョギング(約15km)をしているので、山に登ってても
全然疲れなくなってる。 これは良い意味でマズイ! 登山隊としてヘタレじゃなくなっちゃうw
この日、おそらくメインの日向大谷のコースはかなりの人が登っていると思われますが、
ここ白井差新道は本当に工藤静香ですよ。 (ふつうに静かって言いなさい)
とても歩きやすくて、初心者にもオススメのコースですね。
このコースはとくに急登のような登りもなかったような気がします。
両神山は、ゴツゴツした岩壁が特徴でしょうか。
途中、クワがあったので、道をならしておきました。 (余計な事するんじゃない)
これって山中さんのクワなの?
出発してから2時間弱で、一般登山道との分岐点に到達~
ここには虎ロープが張られていますが、白井差新道を利用していない登山者が間違って下りて来ないよう
張ってるんだとか。 逆に白井差新道を利用している登山者が、帰りにここを見逃してしまう人もいるとか。
出発前の注意事項として、山中さんのおばちゃんが言ってました。
分岐点からは、5分ほど稜線を歩けば山頂に着きます。
えっちらおっちら
出発してから2時間と1分・・・ (12時43分)
両神山の山頂である剣ヶ峰に着きました~(^^)
山頂まであっという間でしたね。 標高は1724Mです。
天気も良いので、山頂からの展望も抜群でござんした。
↓ ギザギザしている尾根は、八丁尾根ですかね。
八丁尾根は鎖場がこれでもかと出現するので、いつかは挑んでみたいコースですね。
ちゃんと三肉点もありましたっす。
両神山は二等でした。
では、お決まりのフェイスフラッシュで記念撮影
ということで、わたくしに新たな1ページが加わりました・・・
日本百名山25座目を制覇!!
( わ~ぱふぱふ~ )
そんでもって全制覇まで残り75座・・・
絶対無理だよ!!
はい、まだまだ制覇に向けて頑張りマッスル。
でもこれでやっと四分の一を制覇かぁ・・・
まだまだ先は長いな~(^^;)
山頂には沢山の山ノボラーが押し寄せておりましたので、早々に撤退しました。
ちなみに山頂直下には鎖場もあります。
ここだけですかね、唯一白井差新道としての危険箇所と言ったら。
(でも大したことはありません)
我々のモグモグタイムは、白井差新道分岐をちょっと下った場所でモグモグしました。
この日はこんなメニューで・・・
トロッコで移動中に寄ったセブンイレブンが、GW期間中おにぎり100円セールをやっていたために、
残りがもうこれしかなかったんですよ。 あと全部売り切れ。 お弁当も無いでやんの。
個人的には普段絶対手に取らないブツ。 (カリカリ梅は除く)
ソーセージおにぎりの封を開けて、ベタベタしたヤツがリュックに付いちゃってさ。 ガッデムだよ。
もちろん手にも付いちゃってさ。 もう絶対に買わないよコレ。
(あんたが不器用なだけだ)
モグモグ・・・
モグモグタイムの食事も終わり、いざ下山へ。
登ってきたコースを戻ります。 (13時40分)
てくてく
今日も快晴の青空
これも隊員S氏のおかげ。
(これで晴天率も96%にアップw)
前回のカンマンボロンの効果が発揮しまくりですよ。
山頂方面の岩場を眺め、あっという間に下山してきてる感じ。
このコースはほとんど人がいないので、スイスイと下りて来れました。
オオドリ河原と言われる所は、川の水はないけど渓谷を歩いている気分。
ノゾキ橋にて、覗く。 (なにを?)
水はちめてーです。
隊員S氏は鉱石マニアなので、両神山の所々で岩や地層の写真を撮ってましたね。
近々、岩や石、地層についての論文が発表されることでしょう。
倒木と岩の間から隊員N氏を覗く。 (そこでか?)
やまびこ橋も過ぎ、下山も佳境に入って北乃きい。
最近きいちゃんが太ってきたな・・・と、朝のZIP!を見て思うのはわたくしだけでしょうか?
(知らんがな)
なんとも、あっという間に滝まで下りて北乃きい。 (きいはもういいよ!)
これまた水はちめてーです。
さすがに滝の近くは涼しいですね。
写真のアングルが斜めってるけど、滝の前で無駄にフェイスフラッシュ
滝と言えば、思い出すのは修行ですよね。
両神山は霊峰ですし、滝に打たれてこその滝巡業。
そんなわけで、我々も滝に打たれてみよう!
まずは隊員N氏から。
つづいて隊員S氏も滝に打たれる。
そして隊長のわたくしも滝に打たれる・・・
・・・って、外れてるやんけっ!!
・・・・・
すみません、お約束のネタで申し訳ないです。
ネタで申し訳ない・・・
ネタで申し・・・
ネ・・・ 申・・・
ネ申・・・
ゲェー!! そういうことなのかっ!?
(なにがだよ)
どうでもいいネタはさておき、昇竜ノ滝から15分ほどで、山中さん宅へと戻ってまいりました。
15時12分、無事下山でございます。
出発の時は気付かなかったけど、なんで山中さん家のこの木は紅葉しているのだろう?
この日は4月末ですよ。
登山道では桜も咲いていたし、なんだか季節がごっちゃまぜの気分w
【両神山工程】
山中さん宅10:42 ⇒ 昇竜ノ滝10:56 ⇒ やまびこ橋11:15 ⇒ブナ平11:49 ⇒
白井差新道分岐12:38 ⇒ 剣ケ峰(山頂)12:43 ⇒白井差新道分岐(昼食)13:00~13:40 ⇒
昇竜ノ滝14:55 ⇒ 山中さん宅15:12 計 4時間30分
歩行距離: 5.2km
標高差: 848m
日帰り温泉: 蔵の湯(東松山市)
反省会: 塚田農場(池袋)
【おまけ】
・山バッジ情報
両神山の山バッジは、白井差新道を下山後、山中さんからお土産にと手渡されます。
ちなみに山バッジが在庫切れで無い場合があるそうです。
これもまた運なのでしょうかね。
というわけで、その両神山の山バッジを・・・・・
ゲェー!!! これまた可愛い過ぎるぜ~
(以前もやったが、次回からこの北川ちゃんネタが続きそうな気配・・・)
・反省会にて
レンタトロッコを借りた東松山駅から東武東上線で終点の池袋駅まで戻り、西口を出て北口側へと移動。
反省会のお店はとくに決めておらず、そこで目に止まった看板が 塚田農場 でした。
時間もアレなんで、もうココでいいよと何のこだわりもなく入店。
席に着くなり、山の格好をした我々に店員さんがどこの山に登ってきたのか聞いてくる。
逆に我々からは、ここは鶏のお店なので他に砂肝メニューはないのかと聞き返す。
(申し訳ない。 ここに砂肝超人がいるばかりに)
すると店員さんが料理担当に聞いてくれ、特別に砂肝メニューの一品を出していただけた。
(申し訳ない。 ここに砂肝超人がいるばかりに)
砂肝をおいしくいただき、そろそろ帰るので店員さんにお勘定をお願いしたところ、ラストにデザートを
サービスしていただけるとの事。
それは大変ありがたいので、そのデザートをいただいてから帰ることにしました。
そして数分後、店員さんが持ってきたデザートには・・・
ゲェー!!!
塚田農場さん・・・ リスペクトします。
おわり