ボクは岬太郎、たしかアンタの息子だったろう? [キャプテンだった翼]
久しぶりのコミックネタでございます。
でもそんなことより、明日の夜は、、、
ファン待望の キャプテン翼芸人 でございます! (byアメトーク)
DVD録画、準備OKっすよ~!
キン肉マン芸人の時のようなミスはおかさんで~
(曜日感覚がなくなり、ただ見逃していたという痛恨のミスがあったの)
ちょっと個人的に盛り上がっちゃおう~と言うことで、本日はキャプ翼ネタでw
まずはプロローグ・・・
先日の記事で、クリソツ3人説を成し遂げた奇跡の中学生、岬太郎くん。。。
そんな彼は、決して恵まれた環境で育っているとは言えません。
お父様の岬一郎さんと、日本全国を転々としております。
それは、太郎くんのお父様が風景画家である故に、ひとつの絵を描き終えれば、
また別の場所にと移動するため、小学生の太郎くんにとっては転校の繰り返しであり、
せっかく親友になれた友ともお別れしなければなりません。
中でも、お父様が富士山を描くということで、しばらく静岡県に滞在する期間がありました。
その時、最良のパートナーである大空翼くんと出会うことになり、全国少年サッカー大会では、
静岡県代表南葛SCのメンバーとして、全国制覇を成し遂げるのであります。
そしてその数日後、富士山を描き終えたお父様の都合により、
太郎くんはまた、旅立って行くのであります。
当然ながら、最良のパートナーであり親友でもある翼くんとのお別れが待っております。
や~ 久しぶりにその別れのシーンを読みましたが(1巻~そのシーンまで一気に読破して)、
目頭が熱くなってきてしまいました。(もう完全に涙もろいオヤジ化してますわ~w)
さて、転校してしまった岬くんですが、親友翼くんとの別れの後のスピンオフ作品として、
『ボクは岬太郎』 という読み切り作品がありました。
これは、太郎くんにとっては人生の分岐点とも言えるお話なのであります。
太郎くんは、幼い頃からお父さんとの父子生活を送ってきました。
でもじつは、お母さんがいまして、そのお母さんはすでに再婚し、子供もいます。
とても美人です。
どうして父一郎さんと結婚したのか・・・!? そして離婚したのか、いきさつは存じておりませんが、
太郎くんがまだ赤ん坊の頃に、離婚しているのです。
太郎くんは実際、お母さんに会ったことはありません。
ある日突然、お母さんが太郎くんを引き取りたいと言ってきました。
そこで、元妻からも言われたことを父一郎さんは考えるわけです。
太郎には、ひとつの土地でじっくりと腰を据えさせ、
大好きなサッカーを集中的にやらせてあげたい。。。と!
その事を太郎くんに伝えるのですが、、、
『ボクは山岡太郎じゃない! 岬太郎だもん!』
と、息子の決心を逆に伝えられてしまうのです!
太郎くんの気持ちを再確認した父一郎氏は、太郎くんを連れてフランスに旅立つのであります。
そして三年後・・・
太郎くんは親友である翼くんと、偶然にもフランスパリで再会!
それは、フランスで行われるサッカー国際Jr.ユース大会に参加する翼くん率いる
日本代表チームが来仏しているからでもあり、太郎くんもまた、日本代表チームに
選出されているからに他ならないからであります。
黄金コンビ、三年ぶりの復活となるわけです!
さて、お話が長くなっておりますが、やっとネタの本題に入らせていただきます。
(前置きながっ!?)
太郎くんは、今まで育ててくれたお父さんを信頼し、フランスまでついてきました。
翼くんとのコンビにブランクがあることへの葛藤がありながらも、代表入りを決意。
そして、三年ものブランクもなんのその、翼くんとのコンビプレイも復活し、
日本代表は準決勝まで勝ちあがってきました。
その準決勝の相手は地元フランス。
太郎くんも在住していることから、フランスでのお友達もたくさん観戦している中での
試合になります。
もちろん父一郎さんも太郎くんの勇志を一目見ようと、スタンドに観戦に来ております。
この日本VSフランス戦・・・
キャプ翼ファンの中では1、2を争うほどのベストゲームと言われています。
まさにホント、素晴らしい試合です。
わたくしも納得しております。
(ちなみにわたくしのベストゲームは、この試合が2位で、日本VSアルゼンチン戦が1位ですw)
このベストゲームのお話は、もしかしたら明日のアメトークで話されるかもしれませんね!?
そんな素晴らしい試合の対フランス戦ですが、太郎くんが大活躍する中、
とても残念なことがございました。
それは試合延長後半、試合終了まであとわずかという時間帯に起こりました。
試合は4-4の同点。
翼くんがサイドをドリブルで駆け上がり、太郎くんにドライブパスでセンタリングをおくります!
それを決めれば、当然決勝点になるわけです。
息をのむ場面、誰もが太郎くんに目を向け、声援を送ります。
チームメイトからは 「たのむ!決めてくれ!」 という願いを込めて・・・
テレビの前の仲間たちからも 「日本!勝ってくれ!」という勝利を願う気持ちを込めて・・・
太郎くんの応援団、そして父一郎さんからも勝利を願って・・・
・・・・・!?
父一郎さんからも・・・
父一郎さん・・・
マジかよもぉ・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
ショックです。。。
太郎くんもショックでしょうが、ここまで読んできたわたくしもショックです。
息子に対して、名字呼び捨てはないだろうと。。。
お父さんを信じて生きてきた太郎くんが浮かばれません。
太郎くん、ゴールならず!
一郎さん・・・
たしか、アンタの息子だったろう?
試合結果: 日本 4 (PK5-4) 4 フランス