世界迷作劇場⑤ トム・ソーヤの冒険 [世界迷作劇場]
久しぶり、一年以上ぶりの世界迷作劇場だったりして・・・
やっと5作目なりよ。
【バックナンバー】
①フランダースの犬
②母をたずねて三千里
③アルプスの少女ハイジ
④赤毛のアン
TVドラマはだいたい11話ぐらいで最終回を迎えるけど、この世界迷作劇場も
できれば第11作あたりまではがんばって描きたいところ。
自分がよく観ていた世界名作劇場は、すでにUPした作品以外に、本日UPする
「トムソーヤの冒険」と、あとは 「あらいぐまラスカル」 と 「不思議な島のフローネ」 ぐらい。
1話につき1作品と決めて始めたけど、これでは7作目までしか描けないじゃないっすかっ
さてどうしましょ・・・!?
当時観てたけど、本編を全く覚えていない 「愛少女ポリアンナ」 とか、
「若草物語」(→新田恵理が主題歌を歌っていたのは覚えているw) とか、
それらのネタを強引に作る気はないんですよね。。。
知ってる7作品をローテーションさせてしまおうか・・・
または知らないフリして 「小さなバイキングビッケ」 を世界名作劇場に含めてしまうとか・・・
「ピーターパン」 が世界名作劇場に該当するなら、 「ポールのミラクル大作戦」 も
該当させてもいいのでは・・・
・・・・・・・・・・
それが迷作劇場だったりして・・・ (なにが言いたい)
さて今回の迷作劇場は 『トム・ソーヤの冒険』 です~
つい最近まで、朝方、神奈川テレビで再放送やってました。
(その映像を見てこのコーナーを思い出したと言っても過言ではないw)
わたくし、世代的にドンピシャなんですよね、このアニメ。
とにかくトムの親友のハックの家には憧れましたね~
そう、木の上の家。
これは男の子なら誰もが憧れたのではないでしょうか。
同じように 「不思議な島のフローネ」 でも、木の上に家が造られていましたが、
どちらの家も憧れてしまいますよ。
わたくしも老後は木の上に家を建てて、是非とも渡辺篤史さんに
建もの探訪していただきたいものです。
木の上の家なのに薪ストーブがあるのを見た渡辺さん、、、
思わず涙する・・・みたいな。 (どうでもいいです)
でも実際わたくしが子供の頃、木の上の基地という名目で、
近所の子数人とダンボールで作ったことがありました。
でも、雨降ると基地崩壊みたいな。。。
それはそれは、とても基地とは言えない出来栄えでしたが・・・・・<ゴホッゴホッ
さて、そのトムソーヤの冒険!
わたくしが物語で一番印象に残っているのは、やっぱり
”インジャン・ジョー” の登場からでしょうか。
トムとハックが偶然見てしまったんですよね、インジャン・ジョーが殺人を犯した現場を。
所変わって物語の終盤、洞窟を探検していたトムでしたが、その洞窟で偶然にも
インジャン・ジョーを見かけてしまい隠れるのですが、インジャン・ジョーに見つかるか
見つからないかの瀬戸際のシーンは、かなりのドキドキもんだったことを
今でもよく覚えております。
今回のネタは、そのシーンを取り上げてみました。
当時以上の印象をと思い、作ってみましたが、一部の方には理解できないオチかもしれません
その辺は面目ないっすw
今回の作品も性懲りもなくコラボさせていただきました
過去の作品でも、、、
「フランダースの犬」は、ユザワヤとのコラボ。
「アルプスの少女ハイジ」は、キャプ翼とのコラボ。
「赤毛のアン」は、ドラゴンボールとのコラボでした。
さて今回はいかに~!?
(そろそろ来てもいい頃だw)
【世界迷作劇場 トム・ソーヤの冒険】
ある家で、家の地下に洞窟を発見したトム。
興味が湧いたトムは洞窟を探険することに。
その洞窟は地底の奥までつづいています。
知らず知らずにトムは奥深くまで来てしまい、洞窟内で迷子になってしまいました。
来た道を引き返そうとするのですが、どっちから来たのかもわからなくなってしまいました。
トムは、大人たちが自分がいなくなったことに気付いて探しに来てくれるはずだ!? と信じ、
その場で待つことにしました。
・・・・・・・・・・
するとどうでしょう。
真っ暗闇な奥深い洞窟に、小さな灯が見えました。
やっぱり探しに来てくれたんだぁ! と、思ったトムは
その小さな明かりが見える方へと歩こうとしました。
ですが、なにかおかしいのです。
探しに来てくれているのなら 「どこだ~トム!」 とか、自分の名を叫びながら探すはず!?
不安を感じ取ったトムは、近づいてくる誰かをまず確認しようと、脇の岩壁に隠れました。
コツ、コツと、こちらに近づいてくる足音が次第に大きくなってきます。
暗い中、遠目ではありますが、顔を確認しようと岩陰から覗いてみると・・・・・
ブヘー!!!
な、なんで!?
なんでここにインジャン・ジョーが???
間違いありません。
その面影、その体格はまさしく殺人犯インジャン・ジョーだったのです!
安堵感から一気に恐怖感へと変わったトムは、体が震えて
その場から動けなくなってしまいました。
逃げたくても動けない。
足音は段々と大きくなって近づいてきます。
岩壁に背をもたれながら、インジャン・ジョーに見つからないことを祈るトム。
インジャン・ジョーに見つかったら、きっと殺される・・・!?
足音はもうそこまで近づいていた。。。
コツ コツ コツ
コツ コツ コツ コツ コツ ・・・・・・
トムには気付かず、通り過ぎていくインジャン・ジョー。
そのまま後ろを振り向かないでくれ! と、願うトム。
しかし!
緊張感が一瞬和らいでしまったのでしょう!?
トムは屁をこいてしまったのです!
プ~
し、しまった~
ヘタこいた~ と、自分の不甲斐なさに激しく後悔。
トムはインジャン・ジョーに気付かれてしまったのです!
その場にしゃがみ込んでしまったトム。
どうか見逃してください! と言わんばかりに、必死にお願いをするトム。
ですが、一瞬顔をあげたトムは自分の目を疑いました!
すっかり インジャン・ジョー かと思っていたその男は、じつは・・・!!!
インジャン・ジェロだった。。。 というお話。
THE END
大変失礼致しました。
インジャン・ジェロ、、、
キン肉マンとのコラボは、これしか頭に無かったっすw
もしかして読まれてましたかね?w
さて、マンガや考案超人など、いつもは色えんぴつで色を塗っているわたくしのイラストですが、
今回はちょっと手間をかけまして、久しぶりにパステル画で描いてみました。
(5年ぶりくらいかな~)
パステル画をお見せするのは、このブログで初めてかもしれませんね
久しぶりのパステル画なので、ユザワヤとかで道具を揃え直したり、足りない物を補充したりと、
絵を描く前のワクワク感を久しぶりに楽しむことができました
トムやインジャン・ジェロの絵は、パステルと色えんぴつを用いて描いているのですが、
色塗りはパステルを用いています。 輪郭線は色えんぴつで仕上げています。
色塗りのほうは、じつはちょっと変わった技法で塗っています。
パステルを手に持ってそのまま塗るのではなく、パステルを別の紙にこすりつけて
細かく粉々に砕き、その粉を折り畳んだティッシュペーパーにつけて、そのティッシュを
筆代わりにして色を塗っていくというとても面倒くさい技法ですw (どんな技法だよ)
そんな技法もあるんですよ。 (技巧の神から教わりましたw)
なので絵を仕上げるのにも時間がかかりマッスル。
ですけど、色を塗ってて楽しいんですよね。
色えんぴつで塗っていくより断然楽しいですw
絵はイラストというよりアートっぽくなる感じでしょうか
そういえば、そのパステル技法でキン肉マンら超人たちを本気で描いたことがないんですよね。
(なぜかドラゴンボールの餃子(チャオズ)だけは描いたことがありますが・・・w)
今度、真剣に超人を描いてみようと思いますw
その”技巧の神”のパステル技法もあわせてご紹介できればなぁと思います。
(久しぶりにMy芸術の秋の到来です)
世界迷作劇場④ 赤毛のアン [世界迷作劇場]
ルルルン ルンルン
ルルルン ルンルン
ルルルン ルン ルン ルン ル~
や~ 久しぶりに聴きました、赤毛のアンの曲。
(花の子ルンルンだと思う)
世界迷作劇場は、早くも第4弾でございます。 (懲りないね~)
今回の世界迷作劇場は、赤毛のルンでございます! (アンです)
カルピス世界名作劇場のシリーズの中では、一番認知度が高そうな 赤毛のアン ・・・
なのに、アニメの特番ではあまり取り上げられていないような気がします。
やっぱり世間では、感動の名場面があるアニメのほうが、印象に残ってるんでしょうかねぇ・・・!?
アニメ特番で取り上げるのはそんなアニメばかり。
それもそれでいかがなものかとも思うのですが・・・ (グムー)
なんでしたら、本日お届けするこの世界迷作劇場で、赤毛のアンの印象を変えましょうかね!?
わたくし、心に残りそうな名場面を作ってあげようかと思った次第です。
え? 赤毛のアンちゃんの印象を壊さないでくれ?
(ちゃんはいらんだろ)
いやいや、それではいつまで経っても、アニメ特番で取り上げてなんかもらえませんよ。
そろそろ赤毛のアンちゃんのイメージを変えなくちゃ・・・
(勝手にしなさい)
では、はじまりはじまり~
わたし、アン。
みんなわたしのこと知ってる?
見てのとおり、赤い髪の毛をしているの。
だから 「赤毛のアン」 と呼ばれているのよ。
でも、あまり印象に残らないみたいなの、わたしのこと。。。
だからね、髪の色を変えてみようと思うの。
ね? いい考えでしょ?
少ないお小遣いだけど、奮発して美容院に行ってきたの。
こんな色にしてみたわ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
青よ。
青毛のアン とでも呼んでくれるかしら?
でもね、周りの人からは大変不評なの。
みんなから 「ビジュアル系?」 って言われちゃった。
「ロックフェスティバルにでも行くのかしら?」 なんてことも言われちゃったわ。
・・・・・・・・・・
行っちゃいけないのかしら・・・
みんな、わたしのこと避けてるみたいなの。
近所の幼い子なんて、わたしのこと見て泣き出すのよ。 (どうかしてるわ・・・)
だからね、また髪の色を変えようと思うの。
ホント、美容院代がばかにならないのよね。
今度はね、こんな色にしてみたわ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
黒よ。
黒髪のアン とでも呼んでくれるかしら?
え? イモトさんじゃないかって?
・・・・・・・・・・
やだぁ、、、 誰よそれ。
え? 眉毛?
眉毛は太くするつもりはなかったんだけど、太くしてみたわ。
(→完全にイモトさんを意識していると思われるアン)
それと、初めてセーラー服を着てみたの。
日本の女子学生に流行っているファッションなんでしょう?
でも、これも結局わたし的には納得がいかなかったの。
そんなわたしの髪の色、また変えようかと思ったんですけど、
美容院代がばかにならないのよね。
わたしのお小遣いがなくなるわ。。。
でもね、聞いて聞いて!?
美容院に行かなくても髪の色を染めなくてもよくなったのよぉ!!!
それがさぁ・・・ うふふ
ねぇ 見て見て~
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
うおおおおおおおお!!!
これ、印象に残りますかね?w
世界迷作劇場③ アルプスの少女ハイジ [世界迷作劇場]
本当に懲りないわね~ と言われましょうが、第3弾でございますw
『フランダースの犬』、『母をたずねて三千里』につづきまして、
今回のホットカルピス迷作劇場は『アルプスの少女ハイジ』でございます。
(どうです? ホットカルピスでも飲んで、暖まってけば?)
とてもしつこいようですが、そのハイジもまたアニメ特番の名場面に引っ張り凧のアニメですよね。
ハイジの親友クララが、車椅子から立って歩くシーンは有名です。
その場面は、車椅子から立とうとしないクララに対し、ハイジが大激怒w
愛想つかされたと思ったクララは、ハイジを追いかけたい一心で立ち上がり、そして歩く。
クララが歩けるようになった感動の一場面として取り上げられています。
個人的にはその場面よりも、クララがハイジに山羊の話をして励ますシーンが好きなんですよね。
できればそっちのほうを特番で取り上げていただきたいのが本音ですw
そんなわたくし、未だ自分の中での ミス・世界名作劇場 はクララなんですw
是非ともわたくしの心がドン底の時に、クララに励ましてもらいたいと、
未だに思っている気持ち悪い男でございます。
ですが今回は、感動のシーンの定番でありますクララが立つシーンでパロさせていただきました。
もちろん主役はクララでございます。
総入れ歯・・・
じゃなくて、そういえばクララの病気って・・・?
・・・・・調べてみましたが、結局わかりませんでした^^
そういえば、龍角散の咳止め薬に「クララ」ってありましたが、
いまはもう発売されていないようですね。
きっとクララの病気が治ったので、もう必要なくなったんでしょうね。
(時代背景おかしいだろ)
さて、その感動の名場面で取り上げられているシーン、クララが立って歩くところ。
そのクララが立つまでの過程を、クララの気持ちになって表現してみました。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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車椅子生活を送るクララ・・・
親友は、4歳年下のハイジ。
アルプスの草原に遊びに来ております。
その草原に佇む二人、クララとハイジ。
そこには、”クララには是非とも立って歩いてもらいたい”
と、願うハイジがいます。
しかし、何度もクララに説得を試みてはいるのですが・・・
激しく同意します!
・・・・・・・・・・
クララさんのおっしゃられる通りでございます。
そんな危険な所に立ってはいけません。
わたくしはそう思います。
クララさんに対して思いっきり 「馬鹿!」 とか、罵声を浴びせてたハイジですが、
それはいくらなんでもクララさんが可哀想です。
わたくしはそう思います。
巨大なブランコに乗れるハイジ・・・
雲の上に乗れるハイジ・・・
ペータと手を取り合って、一年中グルグル回っていられるハイジ・・・
そんな大道芸人ハイジだからこそできる芸当なのですから。
(参考文献:ハイジ・オープニング曲映像より)
とは言うものの、彼女ら二人はいつもそんな感じです。
ハイジがクララに無茶ぶりをし。
そんなハイジの無茶な要求を頑なに拒みつづけるクララ。
でも二人は仲良し。
彼女たちの友情パワーは、見えない糸で結ばれています。
そんな彼女達を今後も見守っていきたい!と、思っていました。
ハイジは将来、どんな大人になるのだろう・・・?
クララは将来、どんな大人になるのだろう・・・?
彼女たちの将来を勝手に思っていたりもしました。。。
あれから6年後・・・・・・
衝撃的なニュースが飛び込んできました。
あのクララが・・・
あの病弱だったクララがなんと!
まさかの代表入りw
ドイツに滞在中、偶然手にしたフランクフルト・スポーツ新聞に掲載されていました!
もうびっくりですよ。
クララが一面なんですから。
・・・・・・・・・・
とにかく、お父さんのゼーゼマン氏が一番ビックリしていると思います。
ここに、クララ選手の活躍記事を載せておきますね。
フランクフルト・スポーツ新聞 (抜粋記事より)
弱冠18歳の選手が、衝撃的なデビューを果たした。
昨日行われたサッカー女子ワールドカップ予選ドイツ対スイス戦に、先日ドイツ代表に
初選出されたばかりのクララ・ゼーゼマン選手。
地元フランクフルトFCの期待の新星が、代表でもそのベールを脱いだ。
代表デビュー戦ながらスタメン出場を果たし、2得点を叩き出す。(チームも2-0で勝利)
圧巻は前半22分。相手DF二人を持ち前のスピードとテクニックで抜き去り
ゴール20m手前からの強烈なミドルシュート。 しかもそのボールが無回転だから驚きだ。
これはポルトガル代表クリスチャン・ロナウドのシュートを彷彿とさせるミドルシュートであっただけに、
女子でもこのようなシュートを打てる選手が出てきたと、サッカー関係者は驚きを隠せないという。
ドイツ女子代表監督のカルツ監督も、思わず愛用の爪楊枝を吹き出した程だ。
クララ選手本人は、このデビュー戦にかけた思いは特別であったらしい。
クララ選手の親友が、現在アルプス山脈の最高峰モンブランで行方不明になっているのだという。
親友の安否が気になる中での試合ではあったが、親友への思いを胸に、共に戦いぬく心情であった
ようだ。 試合後のインタビューでは、親友を思うばかりか涙を流す場面も。
彼女もまだ、ひとりの女の子なのかもしれない。 しかしながらそのクララ選手は、今後のドイツ代表
チームの不動のエースストライカーとして活躍していくことは間違いないであろう。
そして来年行われるワールドカップでは、早くもクララ選手の活躍が期待されている。