カムイ外伝を観てきました。 [映画]
カムイ外伝を観てきました。
↑日向小次郎(キャプ翼より)のシュートを打つ瞬間に吼える 「でぇえやぁ~」 と
同じような声を発しているシーンですね、これは。。。。w
そんな情報はさておき、、、
忍者映画ということで、てぷこだんにとっては観ないわけにゃーいきません!
だって、てぷこだんの仮の姿は ”忍者ハットリシンゾウくん” ですのでねw
やっぱりほかの忍者が気になるんですよ! シンシン
(ほんまかいな・・・)
あらすじ:
貧しさゆえに幼くして忍びの世界に足を踏み入れたカムイは、
強靱な意志と優れた忍術を身につけて成長する。
しかし、理不尽な殺戮に明け暮れ、厳しい掟に縛られた年月を経た後、
自ら選んだ世界を捨てる覚悟を決める。
それは即ち裏切り者として追われる身となることだった。
逃亡を続けるカムイは、偶然命を救った漁師の半兵衛一家のもとに身を寄せるが、
半兵衛の妻は抜忍として身を潜めるかつての仲間スガルだった。
(以上、goo映画さんより)
以下、ネタバレないですよ~ ケンケンケンケンケーン
今回の記事は、ちょっと趣向を変えさせていただきまして、映画を観た感想とか、
大好評であります? ”てぷこだん映画川柳” は中止とさせていただきます。
(えぇーーー)
(ブー ブー ?)
↑てぷこだんにしか聞こえないブーイング
ということで、今回はですね、この映画の裏話的なお話をしたいと思います。
じつは、その手の友人に頼まれまして、てぷこだんはこの映画に
参加してきた次第なんですw
その友人は、とにかく髭づら男の人数を集めたいらしく、たった一日でいいからと、
髭面な風貌であります てぷこだんにお誘いがきたわけなんでございます。
(どうやらこの映画では、髭生やした男をチョイスしたかったみたいです。)
「てぷこだんは絶対、時代劇に合う顔だ!」
とそそのかされまして、ついつい参加を決意した次第なんでございます。
でも、映画の撮影には前々から興味があったので、一日だけ参加してみることにしました。
(実際は4日間来てくれと言われましたが、さすがにそれは勘弁w)
肉劇場の撮影の勉強にもなるかなぁ~!? とも思いまして、行ってきちゃいましたw
(ならへん ならへん)
撮影日時は、遡ること一年前の夏、千葉県の某所で行われました。
こんな道を車で走って行くのか!? というくらいの凸凹道を行き、
着いた先は、山や岩壁に囲まれた野原。
こんな所に撮影場所があったのか!? というくらいの場所で、ちょっとビックリしました。
その風景は、いまでも目に焼き付いているので、あとあと他の映画を観たときに、
この場所がよく使われていることが、すぐにわかりました。 (「どろろ」とかw)
そのくらいよく利用するロケ地みたいです。
その現場に着いたのは、朝6時くらいでしょうか・・・!?
撮影開始は朝9時からということで、その間の3時間は何をしたかと言いますと・・・
着替えです。
撮影までの間に、メイクやら着替えをしなければなりません。
でもちょっとその前に、てぷこだんは何の役をやるのか聞いてないんですけど~???
ということで、友人には 「何がいい?」 と聞かれたので、「何でもいい」 と答えましたら・・・
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
農民 にされてしまいましたw
超人で言えば、「農村マン」です。
(ザ・サムライと言っておけばよかったか・・・w)
ほかにも、町民や非人があるそうな。
着替えですが、私服を脱いで、農民の衣装を着てるだけだと思うでしょ?
それがじつは、フンドシも履かされるんですよw
フンドシって、ふつう履き方がわからないじゃないですかぁ!?
ですので、パンツまで脱いでスタッフさんに履かされるのですが、
そのてぷこだんにフンドシを履かせてくれたスタッフさんは、明らかに20代の女性でした。
こっぱずかしかったです。。。 (もじもじ)
彼女の前で、パンツを脱がなければならないのですから。
ピュアなわたくしは、顔が真っ赤に。。。(→ホントかっ!?)
まさかこの歳にもなって、若い女性にフンドシを履かされるとは。。。w (エヘヘ)
衣装を着たあとはメイクです。
初めてメイクというものをさせていただきました。
農民ですから、露出している肌を土色風に黒く汚れた感じでメイクしていただきます。
ついでに額に「肉」って書いてもらいたいなぁ~と思いましたが、言うのやめました。(→当然だ!)
つづいてはカツラです。
この映画の時代はいつ頃かよくわかりませんが、時代劇ですので、当然農民は、
↓ 髪を結んだ風のカツラを被らされます。
個人的には、バカ殿様みたいなチョンマゲを被らされるよりはマシだったので、
このカツラでよかったですw
そして履物ですが、ワラジを履かされました。
とりあえず歩いてみたのですが、底がうすっぺらいのと、地面に石がゴツゴツしているので、
とにかく歩くたびに石を踏んづけるので、痛かったですね。
さすがに走れませんでした。
これで、一日ロケをこなさなければならないのは、結構ツライなぁ~と思ったので、、、
ついつい、ビーサンに履き替えようとしたんですが、当然、友人にはダメ出しされました。
どうやらその時代には、ビーサンは無かったようです。 (→当然だ!)
そして、撮影に入りました。
とにかくこの日は、炎天下の真夏日。
暑いのなんのって。
日陰なんてほとんどなく、唯一、カツラが帽子の役目を果たしてくれた感じです。
すぐに喉もカラカラに。
監督さん(崔監督)は、その点を気遣ってくれて、キャストのみなさんに対しては、
「水はたくさん飲んでくださいね~」
と、やさしい一声。 (いい人だぁ)
飲料水の用意ができていない段取りの悪いスタッフさんなんかには、激怒してましたが・・・^^;
この日の撮影シーンは、小林薫さん(半兵衛)が処刑される寸前のシーンでした。
そのシーンには、佐藤浩市さんや土屋アンナさんも参加です。
そんなシーンを見守る農民の一員として、てぷこだんは参加してきました。
や~ でも、さすが映画ともなると、監督さんが気にいらないと、何度も同じシーンの繰り返し。
カメラマンに指導とかしている最中も、立ちながらずっと待っていなくてはならず、
さらに炎天下の下ですから、下等超人のおいらにはヘバリンチョですよ
映画の撮影が、こんなにも大変なんだとは思いもしませんでした。
約7時間にもおよぶ撮影でございましたが、これに参加している農民や町民のキャストの皆さんは、
あと3日もこの過酷な撮影に挑むようでした。 (ひえ~)
さすがに、おいらには無理です。
一日だけという約束にしておいてよかったっす
超人オリンピック一次予選敗退の気分でしたが、撮影終了時には、なんだか晴れやかな気分にw
やっと終わったぁ・・・って感じです。
本音を言いますと、「もう結構です」と心の中でつぶやいたのであります。。。
この記事を読んだ友人、知人の皆様!
「てぷこだんは何をやってるんだ?」 とお思いでしょうが、
やってるわたくし自身も 何やってんだかよくわかりません
ツっこまないようお願いします。 m(_ _)m <ペコリ
PS: T氏、その節はお世話になりました。 (いまさらですがw)
いろいろ、ご迷惑おかけしましたw