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てぷ散歩 IN 北海道(前編) [散歩]


2月の出来事。







北の大地に、てぷこだん降り立つ。。。


地元神奈川から、その日夕刻入り。


市電に乗って、散歩の起点となる湯の川温泉に到着。


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日頃の疲れを癒やすために温泉に入るつもりが、アクシデントがありまして[たらーっ(汗)]

北の大地を踏んで早々に負傷しちゃいまして、傷のほうを癒やす羽目に。。。[ふらふら]



そして2日目の朝を迎えた。。。

























は~~~るばる~来たぜ函館~[るんるん]

あ~~~なたと~食べたい鮭茶漬け~[るんるん]





ふ、古すぎる。。。[あせあせ(飛び散る汗)]










ということで、わざわざ北海道函館まで、散歩しに行っちゃいましたw (わざわざ過ぎるだろ!?)


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↑ この写真を撮る前、もうちょい離れた所から函館駅の写真を撮ろうとしていたら、

函館駅に来て早々、おせっかいな(?)おじさんにつかまりましてね。


ダメ出しされちゃいましたw


上の写真のモニュメントの場所で撮りなさいと。


そこがツウなシャッターポイントなんだとか。 (ツウってほどでもないような…  でもツウを連呼[がく~(落胆した顔)]


その赤いモニュメント、熊の親子をテーマにして作られたんだと教えていただきましたが、

そう見えないのはわたくしの感性がないのでしょうか。 (ないのでしょう・・・)


わたくし団長には、地獄のコンビネーションPART1の上側のパートをご担当されてる方にしか

見えないっつぇ!(病気です)


それから二カ所ほど、聞いてもいないのにシャッターポイントを教えてくれましたが、

函館お初のわたくしには、いまいち場所がわからんとですよぉ[ふらふら]

(おじさんの話、軽く聞き流すことにw)


そしてそのおじさんに「どっから来たんだ?」と、急にふられたんで、

「神奈川県の海老名です」と答えたら、

「あー海老名ね」と言って、即話題を変えられる始末。(おじさん、ぜってー知らないな!?[ふらふら]


そして、「ホテルに泊まってるんだろ?ホテルでカニは食っちゃダメだ!」と突然言い出す始末。

(おじさん、話題の展開早いです[もうやだ~(悲しい顔)]


ホテルのカニを食べてはいけないという理由がイマイチ不明w

(興味のない話は、右から左へと聞き流してしまうわたくしも悪いのですがw)


この函館駅近くには朝市があるのですが、そこで海鮮丼とか函館ラーメンとか食べようと思って、

まずはどんなお店があるのか下調べしようと思って来たのですが、

そのおじさんが「どこでお昼食べるんだ?」と聞いてくるんですよね。

(もしかして 「一緒にお昼食べよう」 とか言い出すんじゃないか!? と、警戒[がく~(落胆した顔)]


「まだ決めてません」

と答えると、ここぞとばかりにおじさんオススメのお店を教えてくれるのですが、

あっちもいいがこっちもいい・・・、あそこは家族でやってるから美味しいぞ・・・とか、

場所や目印を早口で何軒も教えてくれるもんだから、てぷこだんいっぺんに覚えられませんよぉ[ふらふら]


実際てぷこだんがお昼に入ったお店は、おじさんオススメのお店だったのかどうかは疑問ですw


そのおじさんとの別れ間際には、「もしわからなかったら連絡してきな」と言って名刺を渡されました。




しばらくしてからその名刺を見てみると・・・




連絡先の電話番号が書いてないっす。。。[ふらふら]


おじさん、なんなんすかー!?

どうやって連絡取るんすかー!?  (連絡するつもりはないけどw)


おじさん、嵐のように去って行ったよ。


人は良さそうでしたけどね。


これが函館の人の人情なんだと、てぷこだんの頭にインプット完了ですw




(そのおじさんに出会ってからというもの、地元のおじさんらしき人には警戒しながら散策してましたw)











今回のてぷ散歩は、函館散策です。


起点は湯の川温泉からスタートします。


とりあえず市電に乗って、海まで出れる終点を目指します。


函館市内を徘徊するので一日乗車券を買いました。


そして、市電に乗り込みます。


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この車体のレトロさがまたいいんですよね~[るんるん]



あ・・・

毎々言わせていただいておりますが、

てぷこだんは鉄道ヲタクのてっちゃんではありません。

てぷこだんのてっちゃんです。


もしも、もしも鉄道ヲタクだったとしたら、てぷこだんは乗り鉄のてっちゃんだと思います。

(そんな情報いらんて・・・)


でも、電車でGO!は苦手です。

てぷこだんの運転する電車は急ブレーキの連続。

乗客は皆、悲鳴あげてます。


大変申し訳なく思うのですが、わざとです。






さて、市電は道路の真ん中を走っていきます。


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車内はこんな感じ。


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フロアも木材で、これまたレトロさがあっていいです。


乗り心地はガタガタ走ってる感じですが、その振動がまたいいです。


街中を外れた車窓からの景色は、昭和にタイムスリップした感覚にもなります。


古い家々の間を走る市電は、哀愁さえ感じさせますね。





さて終着駅の谷地頭駅に着きました。


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寒いですが、まずまずの天気。


気温はマイナス3℃。


この冬、脂肪をたくさん蓄えてきたてぷこだんには丁度いい気温です。 (石ちゃんかよ!?)

と言うには無理がありますが、さすがに着込んでますw



さて、駅から歩いて15分くらいで海まで出れるとのこと。


立待岬まで歩きます。


ですが道は、雪道&アイスバーンだったので、滑らないよう慎重に、

前かがみになりながらもチョビチョビ歩き。





じつは前日、てぷこだんアイスバーンで思いっきり転んで腕を強打してるんです。

大変お恥ずかしいことに。。。[ふらふら] (やっちまったなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]



函館の街がアイスバーンだらけだということを全く想像してなくて、

思わずスニーカーで来ちゃったんですよね。


前日に ↓ 五稜郭タワーの近辺を歩いていた時に転んでしまったんです。

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なんとかチョビチョビ歩きで歩いていたら、おばあちゃんに抜かされたんですよ。


だから抜きかえしたんです。


おばあちゃんに抜かれるなんて悔しいじゃないですか!?


抜きつ抜かれつを繰り返し、おばあちゃんの前に出て、少し差をつけたことに安心したのか、

ついにスッテンコロリンですよ。


もろに左腕から落ちて強打!


氷の上で滑って、なかなか立ち上がれないてぷこだんを尻目に、おばあちゃんが心配な顔して・・・

「大丈夫かしら?」と、お声をかけてくださいました。


面目ないです、おばあちゃん!


大変お恥ずかしい限りです。


ですが、お先に進もうとするおばあちゃんから聞こえた小言は・・・

「そんな靴じゃダメよ」と、捨てゼリフw





完敗です。


おばあちゃんに完敗!



おばあちゃんの歩く速さが速かったのは、靴の底に滑り止めの金具をつけていたからのようです。

(そんな便利な金具があることを後で知るのであります[ぴかぴか(新しい)]


わたくし団長、無謀ですた。。。[ふらふら]




そんな事もあり、二度と転ぶものかと超慎重に歩くようになりました。


こんなに神経を使う散歩は初めてです。








谷地頭駅から立待岬までの道は、アイスバーンでありながらも登り坂です。


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逆に帰りの下り坂のほうが怖いなぁと思いつつも先に進みます。


てくてく・・・・・





そんな道ですし、観光している人もいなければ、人っ子ひとりいません。

(こんな真冬に、こんな所まで来る人のほうが珍しいのですかね!?)





途中、白い雪道の前方に黒い物体が横切りました。





黒猫でした。


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目立ちますよね~!?  黒と白ですし。


ル~ルルル~[るんるん] と呼び声をあげましたら、振り返ってくれました。



てぷこだん、猫大好きなんですよ。


我が家で猫は飼えませんが、うちの実家にも1匹[猫]ニャメがいますし、

妹の家にも[猫]ニャメがいるんです。


どちらも外国種の猫なんで、言葉がわからないんですよね。 (日本種だってわからんだろ)


でもこの黒猫、1匹だけじゃなく、さらに周りに2、3匹黒猫がいました。


黒猫のオンパレードですよ。


一体何歩下がったらいいのかわからなくなってきました。




でもカメラ目線をしてくれた黒猫とお話することができました。(マジで?)


どうやら函館生まれの函館育ちだそうで。


南極物語のタロとジロには負けないと言ってました。 (なんで?)




ついつい名前を聞きましたら 「年男(としお)だよ」って言ってました。

(なんで年男かは、ご想像におまかせします[ふらふら]




いつまでもお元気で。  としお。。。










さて、年男さんと別れた後、石川啄木のお墓を通り過ぎた先には、

立待岬が眼下に広がってきました。


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海です。

冬空の下の海です。


さすがにここにも、人っ子一人いませんでした。


登ってきた道とは違い、それほど雪は積もっていません。





立待岬ということで、たちまち岬くんのブーメランシュートの体勢で記念写真。


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誰もいないので、変なポーズとかしても恥ずかしがらずに撮影できますので、いいですよね。

(なにが?)








にしても、とても静かです。


みなもとしずかです。


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目の前に広がる海をしばらくベンチに座りながら眺めていました。


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うっすらと、本州の下北半島が見えたりしてます。


一度、知人に「下北出身だよ」と言われて、その割には訛りがないなぁと思っていたら

「下北沢」だったことを思い出しました。


そんなどうでもいいようなことを思い出したり、今までの自分の人生の事を考えふけったり、

最近失敗した事を反省したりと、海を見ながら思いつめたりして。

(そんなキャラかよ)


過去は過去。

今を楽しもうじゃないか!という事で、また海を見ながら思いふけるのです。




その日の夕食の事。


明日の朝食の事。


帰り、お土産にどんなお菓子を買っていこうかという事。


さっきの年男は、あの寒さの中、なにを食べているのかという事。


ここから下北半島まで泳ぎきったら、大間のマグロが食えるじゃないかという事。


食べ物のことしか頭に浮かばないのは何故でしょうか。







不思議です。


(ただの食いしん坊なだけだろ)







そんな立待岬で、いろんなことを思いふける中、ついにシナリオが完成しました。


このブログで公演しております肉劇場シーズン2・・・

今までラストシーンだけは決まっていなかったのですが、ここでようやく決めることができましたw

(なにしに来たんだよ)



ありがとうございます。

皆様にお届けできる日を楽しみに、この記事は後編へとつづきます。。。 (どんな〆方や)


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